てんとう虫コミックス短編第11巻(その2

シズノ花[★★]

 紙相撲の春場所におけるしずちゃんのしこ名は「シズノ花」である。星取り表によると、シズノ花は五勝五敗の五分の星を残している。

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「シズノ花」は「しずちゃん」のパロディ版である。

 

ジャイデン[★★]

 紙相撲の春場所におけるジャイアンのしこ名は「ジャイデン」である。星取り表によると、ジャイデンは八勝二敗でトップを独走している。

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「ジャイデン」は「ジャイアン」と「雷電」の合体パロディ版である。

 

ロボットペーパー[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『ロボットペーパー』をハサミで切り抜くと、本物みたいに動くことができるようになる。チョウのように切り抜けば、「ヒラ ヒラ」と飛ぶチョウになる。

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ヤギ[★★]

 スネ夫の庭の草むしりが大変そうだったので、のび太は『ロボットペーパー』を「チョキ チョキ」と「ヤギ」のように切り抜いて、庭の草を食べさせた。

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ジャイアンがバスで買い物に[★★★]

 ジャイアンは家の近くのバス停から「バス」に乗って、かあちゃんに頼まれた買い物を駅前の大通りに出掛けることもある。

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のびの海[★★]

 ひみつ道具の『ロボットペーパー』で作った、のび太の紙相撲は連戦連勝で、しこ名も「ノビタ川」から「のびの海」に改名している。

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「のびの海」は「のび太」のパロディ版である。

 

いやなお客の帰し方[★★★]

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マラソン[★★]

 のび太がお正月に家で「ゴロ ゴロ」していたら、パパのお客さんである会社の社長さんから、「まっぴるまからゴロ ゴロして! マラソンでもやってきなさい!」と怒鳴られてしまった。

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マラソン」とは、ギリシアの勇士が戦場マラトンからアテナイまで走り、戦勝を報じて死んだという故事に因む競技のことである。第八回パリ大会以後、距離は現在の42.195kmに統一された。

 

年始の挨拶[]

 のび太のパパの会社社長は「年始の挨拶」で家にいては、落ち着いて休むことができないので、のび太のパパの家に逃げてきている。

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社長[★★]

 のび太のパパの会社「社長」は年始の挨拶で家にいては、落ち着いて休むことができないので、のび太のパパの家に逃げてきている。

 

わがままな社長で、のび太たちが「ゴロ ゴロ」していると、マラソンでもやって体を鍛えなさいと命令している。その社長が野比家に二三日泊めてくれと言い出した。

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ゴーホームオルゴール[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『ゴーホームオルゴール』のメロディーを聞くと、その人は家へ帰らずにはいられなくなる。なお、オルゴールのメロディーは『蛍の光』である。

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オルゴール」とは、箱の中に櫛の歯形の固定音階板を設置し、ゼンマイ仕掛けで回転する円筒につけた多くのとげが、順次それに触れて自動的に演奏するものである。箱や時計などに仕掛けられるのが、一般的である。

 

タバコ[]

 パパの会社の社長さんから、のび太はタバコ屋さんへ行って「タバコ」を買うようにと命令された。

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