てんとう虫コミックス短編第10巻(その10

人形あそび[★★]

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みっちゃん(野比家によく来るお客様)[★★]

 「みっちゃん」はママと野比家に遊びに来ている。みっちゃんはのび太やドラえもんと人形遊びをしたかった。

 

しかし、二人が断ると、大きな声で泣き出したので、二人はしぶしぶ一緒に人形遊びを始め出した。みっちゃんはジャイ子の友だちであるガン子に似ている。

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骨組みロボット[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『骨組みロボット』を人形の中に入れると、「ぴょこぴょこ」と人形はひとりで動くことができるようになる。そして、人形は自らしゃべることもできるようになる。

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人形[★★]

 『骨組みロボット』を「人形」の中にいれると、「ピョコ ピョコ」と人形はひとりで動くことができるようになる。

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弟をつくろう [★★]

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お客さんのお兄ちゃんと弟[★★]

 のび太のママのお客さんであるおばさんが「兄弟」を連れてやってきた。野比家でお兄ちゃんはおウマさんになって、背中に弟を乗せて遊んでいた。

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わがままであまえんぼでいくじなし[★★]

 ママは訪問したお客さんに、のび太は一人っ子で「わがままであまえんぼでいくじなしで…」と紹介している。

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三歳ののび太(タイムマシンの意外な利用者)[★★★]

 のび太は弟気分を味わうため、『タイムマシン』に乗って、三歳の自分を連れてくる計画を立てた。過去の野比家に到着して、三歳ののび太を連れて帰ろうとすると、「ママあ、へんなおにいたんが!」と叫び出したので、「キャンデーをあげる」というと、その子は「キャンデー、じゃ、いく!」ということになった。

 

帰りの「タイムマシン」で、ドラえもんはのび太に楽しそうに、「このころからいやしかったんだね」と話し掛けていた。

 

 『深読みガイド』はこの事実から、「ドラとの最初の出会いはのび太にとっては実は再会だった!?」といった新しい発見を紹介している。

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記憶喪失[]

 のび太のママは「近ごろ物忘れがひどくて。年のせいかしら」と言いながら財布を捜していた。偶然、テレビでは、専門家が「記憶喪失」の話をしていた。

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うちの家族は三人(パパはカウント、ママは……!?[★★]

 のび太が過去から連れてきた弟(三歳児ののび太)と居間で遊んでいた。ママが「あの子だれ?」と質問すると、ドラえもんは「自分の子どもの顔をわすれたの?」と言い返したので、パニくったママはパパに電話で、「うちの家族は三人ですよね」と尋ねている。

 

すると、パパは「なにいってんだ、うちは四人じゃないか」と返事している。ママの頭の中では、ドラえもんは野比家の一員として見なされていなかった。

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ゲンコツ山のタヌキさん[★★]

 のび太は過去から連れてきた弟(三歳児ののび太)と一緒に、ジェスチャー入りで「ゲンコツ山のタヌキさん、おっぱいのんでねんねして…」と歌っていた。

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げんこつ山のたぬきさん』は昔から歌われている日本のわらべ歌である。