てんとう虫コミックス短編第10巻(その6)
サイコロ[★★]
未来の学年誌の附録である『日本一周大旅行ゲーム』では、参加する人全員が「サイコロ」をひとつずつ持ってやるルールになっている。
[A10059:0702]
さいころ:立方体の各面に一個から六個の点を刻んだもので、双六やばくちに用いる。サイは「賽」の字音語で、「賽」は双六を打つの意や、その道具のダイスの意をもつ。
「さいころ」は古くはただサイと称したが、のちに、丸いものや小さいものの意を添えるコロのついた語形が生まれた。なお、「さいころ」の漢字表記「賽子」の「さい」には本来ダイスの意はなく、音が同じことなどによる日本での用字。中国では「色子」または「骰子」が一般的である(新語源辞典による)
千葉[★★]
未来の学年誌の附録である『日本一周大旅行ゲーム』の地図の一部に、浦和、東京、「千葉」、横浜が出ている。
[A10059:2101]
名古屋[★★]
のび太がサイコロを振ると1が出たので、「名古屋」にするか、京都にするか、迷ったあげく京都に決めると、「ヒュン」と消えて京都に行くことになった。
[A10059:2101]
横浜[★★]
未来の学年誌の附録である『日本一周大旅行ゲーム』の地図の一部に、浦和、東京、千葉、「横浜」が出ている。
[A10059:2101]
札幌[★★]
しずちゃんが水戸の出ている地図の上で、サイコロを振ると6が出たので、「札幌」に行っている。しずちゃんが二回目にサイコロを振ると、また6が出たのでふりだしに戻っている。
[A10060:2101]
水戸[★★]
しずちゃんが「水戸」の出ている地図の上で、サイコロを振ると、6が出たので札幌に行っている。
[A10060:2101]
大阪[★★]
ジャイアン、スネ夫、ドラえもんはサイコロを振って、それぞれ、「大阪」、岡山、博多に行っている。
[A10061:2101]
岡山[★★]
ジャイアン、スネ夫、ドラえもんはサイコロを振って、それぞれ、大阪、「岡山」、博多に行っている。
[A10061:2101]
博多[★★]
ジャイアン、スネ夫、ドラえもんはサイコロを振って、それぞれ、大阪、岡山、「博多」に行っている。
[A10061:2101]
松江[★★]
のび太が二回目にサイコロを振ると、5が出たので、「松江」に行っている。
[A10061:2101]
夜を売ります[★]
[A10063・S05185・037503:01]
のび太のアイディア[★★]
ドラえもんはひみつ道具の『つけると暗くなる電球』を、使い道もないため処分しようとしていた。もらい受けたのび太はその電球を昼寝用としてパパに売り込むことに成功している。
さらに、受験生、映写を楽しむ親子、赤ちゃんを眠らせるママなどに、「夜を売ります」という看板を掲げながら、売りさばいている。
『深読みガイド』は「意外と多いニーズを開拓するのび太の着眼点は鋭い」と指摘している。
[A10064:05015]