てんとう虫コミックス短編第10巻(その3

ようろうおつまみ[]

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飲み過ぎは体に毒[]

 のび太のママから、「飲み過ぎは体に毒」ですと言われているが、パパは「クリスマスの夜ぐらいいいじゃないか」と答えている。

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クリスマスイブ[]

 のび太は「クリスマスイブ」になけなしの貯金をはたいて、パパの大好きなお酒をプレゼントしている。

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養老の滝[★★★]

 昔、孝行息子が一生懸命働いていた。ある日、山の中でお酒のにおいがするので行ってみると、滝のお水がお酒にかわったという「養老の滝」の話を、ドラえもんがのび太にした。

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養老の滝」とは、岐阜県養老郡養老川上流にある滝のことである。高さ30m余、幅5m余と比較的小さな滝である。元正天皇が自ら行幸して「美泉以て老を養ふべし」として命名されたので、年号も「養老」と改められた。

 

ウイスキー[★★]

 『養老おつまみ』を食べながらお水を飲むと、のび太のパパには上等なウイスキーのように思えた。

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金魚[]

 『養老おつまみ』を食べながら、お水を飲んでいる時、のび太のパパは、「水なんかのんでもうれしくないなあ。ぼくは金魚じゃありませんからね」と愚痴っていた。

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養老おつまみ[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『養老おつまみ』を食べながら、お水を飲むと、そのお水を酒に変えることができる。

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ジングルベル[★★]

 のび太のママがひみつ道具である『養老おつまみ』を食べて水を飲むと、「おつまみ」が水をすぐお酒にかえるので、とてもうまそうに「ガブ ガブ ガブ」と飲み出した。

 

しばらくすると、「ゲハ ハハハ ハハハ」と大笑いし出し、完全に酔っぱらってしまい、ついには、屋根の上で「ジングルベルジングルベル 月が出た おいらはうかれてポンポコポンのポン」と大声で歌い出した。ママの酒癖はとても悪かった。

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しょうじょうじのたぬきばやし」は野口雨情作詞、中山晋平作曲により、1925年に発表された童謡である。

 

見えなくなる目ぐすり[★★]

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ジャイアンの悪口[★★]

 のび太は廊下で「ドタ バタ」しながら狼狽していた。ジャイアンに貸した本のおしまいのページに、「ジャイアンの悪口」を書いていたためであった。

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見えなくなる目薬[★★:200]

【道具解説】 『見えなくなる目薬』を目に差すと、周りの人が見えなくなるひみつ道具である。差した本人が透明になる目薬ではない。

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