てんとう虫コミックス短編第9巻(その6

ボボボンズズズン[★★]

 野比家の一キロ四方の人々は『アソボウ』で、遊びに出掛けたので、ステレオのボリュームを最大にして、「ボボボン ズズズン」と音を出しながら、のび太のパパは思いっきりステレオを楽しんだ。

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川畠さん(野比家の周りの人たち) [★★]

 「川畠さん」はひみつ道具である『アソボウ』を聞いて、久しぶりに映画に出かけた、野比家のお向かいさんである。

 

一家は頭のはげたおやじさんと奥さんと、まだ小学生とおぼしき一人息子で構成されている。ふだんはあまり姿をみない人たちだ。

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人間あやつり機[★★]

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人間操り機[]

【道具解説】 ひみつ道具である『人間操り機』の電子頭脳のボタンを、「カチ」と押しておくと、からだがひとりでに動き、眠ったままでも働けるから疲れない。この機械には、バレー用、マラソン用、プロレス用などがある。

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ひみつ道具の犠牲者[★★★]

 のび太のパパが昼寝をしていた時、ひみつ道具である『人間操り機』を取り付けられ、「タリラ~ ツツツ ララリ~」とママの前でバレーを踊り出した。

 

ドラえもんがひみつ道具の「お手伝い用」のボタンではなく、「バレー用のボタン」を押し間違えたためであった。のび太のパパは寝ながら冒険を繰り返した。

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わすれろ草 [★★]

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わすれろ草と富山の名産カマボコ[★★★]

 ひみつ道具である『わすれろ草』の花の部分には、富山の名産である赤く巻いたカマボコが使用されている。

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グタグタに[★★]

 のび太がジャイアンとスネ夫の似顔絵を壁に描き、その横にバカと書き添えた。ジャイアンたちに見つけられると猛烈に追い掛けられ、玄関前でジャイアンから「グタグタにしてやるぞ」と怒鳴られた。

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忘れろ草[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『忘れろ草』の匂いをかぐと、なんでも忘れてしまうことになる。

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お金を貸すしずちゃん(みんなにたかられている)[★★]

 しずちゃんがスネ夫に往来であったので、前に貸した十円の催促をした。スネ夫はたまたまひみつ道具である『忘れろ草』を、のび太から奪って持っていたので、「忘れろ草」の匂いをかがせて、逆に、しずちゃんから十円を取り上げている。

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往来でジョバー(悲惨! おもらシチュエーション)[★★★]

 スネ夫は往来でもれそうになってトイレに行きたくなったので、いつものように家に急いだ。スネ夫は外でトイレを使用しない習慣みたいである。

 

途中「スッテン」と転んだ際、ひみつ道具である『忘れろ草』の匂いをかいで、トイレのことをすっかり忘れてしまった。しばらく大事な用を考えたが、思い出せず、往来で「ジョバー」ともらして初めて気づいた。

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マンガの本[]

 土管の上で楽しそうに「マンガの本」を読んでいた男の子に、スネ夫は『忘れろ草』の匂いをかがせ、そのマンガを自分のものにしている。

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