てんとう虫コミックス短編第8巻(その19

山中鹿之助[★★]

 「山中鹿之助」は「願わくは我に七難八苦を与えたまえ」と月に祈ったと、のび太のパパは強調している。

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われに七難八苦をあたえたまえ[★★★]

 山中鹿之助は「われに七難八苦をあたえたまえ」と月に祈ったと、のび太のパパは強調した。

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パパのことばで、目がさめたような気がするよ[★★]

 のび太のパパの精魂込めた説教によって、のび太は「パパのことばで、目がさめたような気がするよ」といった感想を漏らした。

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苦労味噌[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『苦労味噌』をなめると、「何をするにもひどく苦労することになる」

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休業[]

 のび太が石鹸を買いに出掛けると、町の商店街はいっせい「休業」であった。

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薬局[]

 町の外れにある「薬局屋さん」だけが辛うじて、その日店を開いていた。

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太田さん[]

 家から一キロ離れている「太田さん」の所に、パパがゴルフバックを預けているので、のび太は取りに行くことになった。ゴルフバックは想像以上に重く、わが家に着いたときは目を回してぶっ倒れてしまった。

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苦労は金を出しても買え[★★]

 『成語大事苑』(故事、諺、名言などをまとめた事典)には出ていないけれども、のび太のパパは「苦労は金を出しても買え」といった、昔の人の箴言を紹介している。

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ライターの石[★★]

 『苦労味噌』をなめたあとにのび太のパパは、「ライターの石」がもう使えないことに気付いた。家のマッチも切れ、タバコ屋も休みであり、駅前の喫茶店でマッチをもらうため、出掛けようとすると、激しく雨が降り出し、その上、カサを太田さんのところに忘れてきたことをママに指摘された。

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駅前の喫茶店[★★]

 『苦労味噌』をなめたあとに、のび太のパパは、ライターの石がもう使えないことに気付いた。家のマッチも切れ、タバコ屋も休みであり、「駅前の喫茶店」でマッチをもらうため、出掛けようとすると激しく雨が降り出した。

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男が、一度思いたったことをあきらめられるか!![★★★]

 八方ふさがりで、マッチを手に入れることができなかったが、のび太のパパは「男が、一度思いたったことをあきらめられるか!!」と言いながら、「ゴシ ゴシ ゴシ」と木と木をすり合わせて、タバコに火を付けようとした。

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人生は、重い荷物をせおって歩くようなもの。おまけに、向かい風まで吹いてきたよ[★★★]

 家から一キロ離れている太田さんの所に、パパが「ゴルフバック」を預けているので、のび太は取りに行くことになった。ゴルフバックは想像以上に重く、わが家に着いたときは目を回してぶっ倒れてしまった。

 

道中のび太はパパの格言、「人生は、重い荷物をせおって歩くようなもの」、「おまけに、向かい風まで吹いてきた」といった状況を実際に体験することになった。

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