てんとう虫コミックス短編第8巻(その17

スネ夫の絵にはひらめきが感じられる(絵の素質あり!)[★★★]

 しずちゃんのおじさんによれば、スネ夫の絵は必ずしもうまくはないが、「ひらめき」が感じられ、「きみにはそしつがあるよ。のばしかたしだいでは、かなりのものになるだろう」と極めて高い評価を下されている。

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幼稚園[★★]

 のび太の絵を見て、しずちゃんのおじさんは「幼稚園のころかいたの?」とのび太に質問している。

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評論ロボット[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『評論ロボット』は、「かならず、ほめてくれる。ロボットがほめれば、みんなもほめる」

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のび太の絵[★★★]

 ひみつ道具である『評論ロボット』がママに、のび太の絵は「イー イー」というので、感動してパパに見せようとした。すると、パパは「のび太の絵なら見たくない! うそは、つきたくないし、ほんとのこというと…」と強く拒絶していた。

 

しかし、「評論ロボット」が「イー イー」というと、パパはのび太の絵を見て、「天才としか、いいようがない。…、のび太が、ぼくの画家になるというゆめを実現してくれそうだ」と涙を流しながら、喜んでいる。

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ふかふかパン[★★]

 「ふかふかパン」の看板を描いていた看板職人が「どうも、パンのふっくらした感じがでない」と嘆いていた。職人の投げた絵筆が「コツん」と『評論ロボット』の頭に当たった。

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真の芸術[]

 『評論ロボット』が「イー イー」とわめいているところへ、しずちゃんのおじさんが偶然に通りかかった。ふかふかパンの看板を見たしずちゃんのおじさんは感動のあまり涙を流し、「これぞ、真の芸術です! モナリザなんかもんだいにならん!」と路上に正座して激賞している。

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モナリザ[★★]

 『評論ロボット』が「イー イー」とわめいているところへ、しずちゃんのおじさんが偶然に通りかかった。ふかふかパンの看板を見た、しずちゃんのおじさんは感動のあまり涙を流し、「これぞ、真の芸術です! モナリザなんかもんだいにならん!」と路上に正座して激賞している。

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くろうみそ [★★]

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鼻の下を伸ばして(ヒマだとほじる!)[★★★]

 パパに一時間机に向かえと言われたのび太が机の前に座っても、時間の経過は遅く、ついついいつもの癖である「ムグ ムグ」と右の小指で、鼻をほじくり出した。

 

今回は、口に鉛筆をくわえ、「鼻の下」を顔の半分くらい伸ばし、無我の境地で鼻をほじくっている。飽きると大きな欠伸をし、時間を確認した後、机の上で昼寝をしている。

 

 『深読みガイド』は「のび太はハナほじりの時、小指がセットポジションらしい」と細かく分析している。

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