てんとう虫コミックス短編第8巻(その14)
ゴムとび[★]
『オトコンナ』のガスが流れると、スネ夫は「ゴムとびしない?」、ジャイアンは「お人形遊びがいいわ」と遊びの内容も言葉づかいも、超女らしくなっている。
[A08148:0703]
人形遊び[★★]
『オトコンナ』のガスが流れると、スネ夫は「ゴムとびしない?」、ジャイアンは「お人形遊びがいいわ」と遊びの内容も言葉づかいも、超女らしくなっている。
[A08148:0703]
おてんば[★★]
『オトコンナ』のガスが流れると、のび太のパパはタバコを吸うママに代わって、左手にフライパン、右手にフライ返しを持って、料理作りに忙しい。
そして、「男の子がサッカーとは、なにごとです。そんなおてんばとだと、おむこさんにいけませんよ」と、左目の周りに傷を負って、ボールを持っているのび太に注意している。
[A08149:03]
男らしいとか、女らしいとか、いったいだれが決めたんだろう[★★★]
のび太はドラえもんに、「男らしいとか、女らしいとか、いったいだれが決めたんだろう」といった疑問を出している。
[A08146:04057]
男があやとりやって悪いという、ほうりつでもあるのか[★★★]
のび太はドラえもんに、「男があやとりやって悪いという、ほうりつでもあるのか」と激しく抗議している。
[A08146:04057]
消しゴムでノッペラボウ [★★]
[A08150・S04368・057504:01]
五郎[★★]
「五郎くん」の描いた男の子の肖像画を見て、しずちゃんは「こんなすてきな男の子が、ほんとにいるといいのにな」と絶賛した。
のび太が「こんなのがほんとにいたら、ばけものだ」と率直な感想を述べると、五郎くんから、「いいよ、ぼくの絵がうますぎるから、やきもちやいてんだ」と言われてしまった。
[A08151:05208]
目鼻ペンと取り消しゴム[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『取り消しゴム』で、人間の顔を「ゴシ ゴシ」こするとノッペラーになり、次に、『目鼻ペン』で好きな顔を自由に描くことができる。
[A08153:02276]
くだらないこと気にするんじゃないよ。男は顔じゃないぞ! 中身だぞ!![★★★]
自分の顔を気にしているのび太に対して、ドラえもんは「くだらないこと気にするんじゃないよ」「男は顔じゃないぞ! 中身だぞ!!」と右手を振って、力説している。
そのあとにひとこと多いドラえもんの失言が飛び出している。「もっとも、きみは中身も悪いけど…」
[A08153:04053]
才能がねたましくて(やはり顔も大事・みんなのキメ顔)[★★★]
のび太が五郎くんに「きみのすばらしい才能がねたましくて、心にもないこといったんだよ」と素直に謝った。すると、ひみつ道具の『目鼻ペンと取り消しゴム』で、ノッペラボーになっていたのび太の顔が五郎くんによって描き直された。
のび太が路上でしずちゃんに会うと、しずちゃんから「どなた?」と尋ねられた。のび太と分かると、しずちゃんは「まあ…。なんてすてき…」と感嘆の声を上げた。
『深読みガイド』は「ルックスはもちろんその人の魅力の一部。しずちゃんは正直なのだ」と分析している。
スネ夫はいいな、ちきしょうと言いながら、「目鼻ペン」でのび太の顔にいたずら描きをしたので、台無しになってしまった。
[A08156:05139/143]