てんとう虫コミックス短編第8巻(その13

見たままスコープ [★★]

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うすぼんやり[★★]

 ドラえもんは預かってもらっていたお年玉を、のび太がどこかへ落としてしまった。ショックを受けたドラえもんは「わすれんぼ!! うすぼんやり!!」とのび太を怒鳴りつけている。

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お年玉[★★]

 ドラえもんは預かってもらっていた「お年玉」を、のび太がどこかへ落としてしまった。ショックを受けたドラえもんは「わすれんぼ!! うすぼんやり!!」とのび太を怒鳴りつけている。

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年の始め[]

 お互いに背を向けて沈黙していたが、のび太は「年の初めからけんかなんてよくないや」と思った。

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脳みその記憶[★★]

 『見たままスコープ』は過去に目で見たままの光景を、「脳みその記憶」の底から掘り出して映し出すことのできるひみつ道具である。

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見たままスコープ[]

【道具解説】 ひみつ道具の『見たままスコープ』では、「過去に目で見たままの光景が、脳みその記憶の底からほりだされて、うつしだされる」

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キャラメル[★★]

 『見たままスコープ』の映像をスクリーンに写すと、のび太は「キャラメル」を拾ったが、からであったのでガッカリしている。

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8ミリ映画[★★]

 『見たままスコープ』の映像をスクリーンに写していると、しずちゃんがやってきて「8ミリうつしてんの? いっしょに見せて」と言い出した。

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隠しカメラ[]

 『見たままスコープ』の映像をスクリーンに写していると、しずちゃんの姿が写り、しずちゃんは「どこに隠しカメラなんかもっていたのよ。いやなひと!」といってのび太の頭を小突いた。

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しずちゃんのいとこ[★★★]

 しずちゃんが『見たままスコープ』のスクリーンを見ると、正月に遊びに来ていた「しずちゃんのいとこ」の映像ばかりで、全然しずちゃんが写っていませんでした。

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いとこに嫉妬するしずちゃん[★★★]

 才色兼備であるしずちゃんはドラえもん作品の中で最も嫉妬することの少ないキャラクターである。しかし、決定的な嫉妬シーンが全作品の中で、一カ所だけ認められる。

 

『見たままスコープ』という作品において、ひみつ道具である「見たままスコープ」が、のび太の昨日の記憶をスクリーンに映し出していた。遊びに来たしずちゃんがそのスクリーンを見ると、正月に遊びに来ていたしずちゃんのいとこの映像ばかりで、全然しずちゃんが写っていません。

 

そこでしずちゃんは「いっぺんあっただけでそんなに好きになったの? いやらしい人ね」と珍しく腹を立てて、家に帰ってしまったのである。

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オトコオンナを飲めば?[★★]

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新作あやとり発明!(のび太が生んだ三大あやとり)[★★]

 のび太は「長い間、くふうを重ねて発明した、新しいあやとり『おどるチョウ』」を完成した。素晴らしい作品をしずちゃんに見せるため、廊下に出るとパパに「ドシン」とぶつかって、くずれてしまった。この作品をもう二度と、のび太は作ることはできなかった。

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オトコンナ[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『オトコンナ』のガスを「プシュウ」と町中に流すと、「男は女らしく、女は男らしくなる」

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サッカーボール[★★]

 あやとりばかりしているのび太を見て、パパは「もっと、男らしい遊びをしなさい。こないだも、せっかく「サッカーボール」をかってやったのに友だちにかしっぱなしで…。父さんはなさけないぞ」と珍しくのび太を正座させてお説教している。

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