てんとう虫コミックス短編第8巻(その7

とう明人間目ぐすり [★★]

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メンコ[★★]

 ズル木はおもしろい『透明人間』の本を、「メンコ」五枚でのび太に貸してくれるはずであった。しかし、メンコの枚数を増やしている時に、ジャイアンにその本を奪われてしまった。

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融通の利かないドラミちゃん(くそまじめ)[★★★]

 ドラえもんが一年に一回、体を点検している時などに、妹のドラミちゃんがのび太の面倒を見ることがある。

 

ドラミちゃんは性格的にずるいことやひきょうなことが大嫌いな上、のび太との間にラポート関係がまだ十分に成立していなかった。そのため、のび太は深刻な問題の相談に関して、まだ、ドラミちゃんを敬遠する傾向にある。

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どんな傷でもすぐ治す薬[★★]

【道具解説】 『どんな傷でもすぐ治す薬』は、ドラミちゃんが出したひみつ道具で、「どんなきずでもすぐなおすくすりがあるから、安心してなぐられてきなさい」というものであった。

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クラゲ[★★]

 ドラミちゃんは透き通った生物として、「クラゲ」、プランクトン、幼虫や幼魚の例を挙げている。

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プランクトン[★★]

 ドラミちゃんは透き通った生物として、クラゲ、「プランクトン」、幼虫や幼魚の例を挙げている。

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ガラス体[★★]

 人間の体においても、透き通った部位として、網膜に像を結ぶために必要な「ガラス体」や水晶体を挙げることができる。

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水晶体[★★]

 人間の体においても透き通った部位として、網膜に像を結ぶために必要なガラス体や「水晶体」を挙げることができる。

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網膜[★★]

 人間の体においても透き通った部位として、「網膜」に像を結ぶために必要なガラス体や水晶体を挙げることができる。

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透明人間目薬[★★★:200]

【道具解説】 ひみつ道具である『透明人間目薬』をさすと、「体内の細胞を水晶体にし、色素を分解して、細胞のすきまを液体でうめて屈折率0」にしてしまう。つまり、透明人間になることのできる憧れのひみつ道具である。

 

 『深読みガイド』は『みえなくなる目薬』と「透明人間目薬」を「取り違い注意! 似て異なる道具」と解説している。

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透明人間のび太[★★★]

 ひみつ道具である『透明人間目薬』をさして、のび太は透明人間になっている。服も着ることができず、その上、眼鏡をかけられないのが不自由であるが、勉強するわけでもないのであまりハンディにはならない。

 

透明人間になって往来を歩いていると、前方からしずちゃんたちがきたので、思わず近くのゴミ箱のふたを取って、「サッ」と前を隠してしまった。しずちゃんたちはその光景を見て、怪訝な顔をしていた。

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いつかえさなかった!? えいきゅうにかりておくだけだぞ[★★★]

 ズル木から、ジャイアンは「あの本いつかよみおわったら…。返してもらえるだろうね」と優しく催促された。

 

すると、ジャイアンは「おれが、かりたもの返さないみたいないいかただな。いつもかえさなかった!?」と一喝した後に、悪びれることもなく「えいきゅうにかりておくだけだぞ」と、ガキ大将の真骨頂を示す強烈な一発をぶちかましている。

 

『深読みガイド』は『ジャイアンのヘ理屈は、絶対服従を強制しているのだ』と結んでいる。

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