てんとう虫コミックス短編第7巻(その12

テストロボット[★★]

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けんか読本[]

 のび太は、ジャイアンが珍しく貸してくれた本『ケンカ読本』を汚してしまった。

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反応テストロボット[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『反応テストロボット』のモニターに、テストしたい人物の顔を描いて、「あれこれ話しかけると、本ものとまったく同じ反のうをする」

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痛み止めとすぐ傷を治す絆創膏と自動巻き包帯[★★]

『反応テストロボット』で、あらゆる場面をシミュレーションしたが、最終的には、殴られるという結論になった。のび太がジャイアンに謝りに出掛ける前に、ドラえもんは「痛み止めとすぐ傷を治す絆創膏と自動巻き包帯」の準備を完了していた。

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タヌ機 [★★]

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カチカチ山[★★]

 長髪の男性が吸っていたタバコを「ポイ」と捨てると、のび太の背中に入ってしまった。のび太が「ハチャ チャッ チャ」と飛び跳ねる姿を見て、スネ夫はまるで『カチカチ山』だと思った。

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タヌキ[★★]

 カチカチ山の話から、スネ夫がずっと前から、のび太の顔はなにかに似ているという疑問を抱いていたが、「タヌキ」という解答を思いついた。

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石地蔵[★★]

 ドラえもんはのび太に、タヌキが人を化かしたという話の例として、「石地蔵」を怪物に見せたという話をした。

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馬のウンコ[★★]

 ドラえもんはのび太に、タヌキが人を化かしたという話の例として、「馬のウンコ」をまんじゅうに見せかけて食べさせたという話をした。

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タヌ機[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『タヌ機』をメガネのように掛けると、メガネのツルのアンテナから、こっちの脳波を相手の脳に送り込んで、「思い通りのまぼろしを、見させることができる」

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おいらのともだちゃポンポコポンのポン[★★]

 『タヌ機』をかけたのび太に、ドラえもんが見つめられると「月夜だ。そしてぼくはタヌキだ」と思い、「おいらのともだちゃポンポコポンのポン」と歌い出した。

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しょうじょうじのたぬきばやし』は野口雨情作詞、中山晋平作曲により、1925年に発表された童謡である。

 

脳波[★★]

 『タヌ機』をメガネのように掛けると、メガネのツルのアンテナからこっちの「脳波」を相手の脳に送り込んで、「思い通りのまぼろしを、見させることができる」

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商店街[]

 『タヌ機』を掛けたのび太にスネ夫が見つめられると、「商店街」が深い森に、そして、飼い犬がオオカミに見えた。

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オオカミ[★★]

 『タヌ機』をかけたのび太にスネ夫が見つめられると、商店街が深い森に、飼い犬が「オオカミ」に見えた。

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おかゆ[]

 『タヌ機』を掛けたのび太にスネ夫が見つめられると、しずちゃんが十二単を着た女の人に見えた。さらに煮えている「おかゆ」を「ガブリ」と飲むと、掃除バケツの水であった。

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メリコミパンチ(恐怖の鉄拳)[★★★]

 小学館の『深読みガイド』が、ネーミングを付けているジャイアンの「メリコミパンチ」がこの作品でも炸裂している。

 

ジャイアンがメリコミパンチを「ドカ」とのび太の顔に打ち込むと、のび太の顔にジャイアンの拳がまさに一部めり込むのである。のび太が、掛けているひみつ道具であるメガネ型の『タヌ機』は破壊されないで、幸いにも原形のまま吹っ飛んでいる。

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