てんとう虫コミックス短編第7巻(その12)
テストロボット[★★]
[A07139・S05176・037501:01]
けんか読本[★]
のび太は、ジャイアンが珍しく貸してくれた本『ケンカ読本』を汚してしまった。
[A07140:0903]
反応テストロボット[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『反応テストロボット』のモニターに、テストしたい人物の顔を描いて、「あれこれ話しかけると、本ものとまったく同じ反のうをする」
[A07140:02169]
痛み止めとすぐ傷を治す絆創膏と自動巻き包帯[★★]
『反応テストロボット』で、あらゆる場面をシミュレーションしたが、最終的には、殴られるという結論になった。のび太がジャイアンに謝りに出掛ける前に、ドラえもんは「痛み止めとすぐ傷を治す絆創膏と自動巻き包帯」の準備を完了していた。
[A07142:05]
タヌ機 [★★]
[A07144・S02529・067406:01]
カチカチ山[★★]
長髪の男性が吸っていたタバコを「ポイ」と捨てると、のび太の背中に入ってしまった。のび太が「ハチャ チャッ チャ」と飛び跳ねる姿を見て、スネ夫はまるで『カチカチ山』だと思った。
[A07145:0901]
タヌキ[★★]
カチカチ山の話から、スネ夫がずっと前から、のび太の顔はなにかに似ているという疑問を抱いていたが、「タヌキ」という解答を思いついた。
[A07146:1602]
石地蔵[★★]
ドラえもんはのび太に、タヌキが人を化かしたという話の例として、「石地蔵」を怪物に見せたという話をした。
[A07147:19]
馬のウンコ[★★]
ドラえもんはのび太に、タヌキが人を化かしたという話の例として、「馬のウンコ」をまんじゅうに見せかけて食べさせたという話をした。
[A07147:2505]
タヌ機[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『タヌ機』をメガネのように掛けると、メガネのツルのアンテナから、こっちの脳波を相手の脳に送り込んで、「思い通りのまぼろしを、見させることができる」
[A07147:02357]
おいらのともだちゃポンポコポンのポン[★★]
『タヌ機』をかけたのび太に、ドラえもんが見つめられると「月夜だ。そしてぼくはタヌキだ」と思い、「おいらのともだちゃポンポコポンのポン」と歌い出した。
[A07148:1001]
『しょうじょうじのたぬきばやし』は野口雨情作詞、中山晋平作曲により、1925年に発表された童謡である。
脳波[★★]
『タヌ機』をメガネのように掛けると、メガネのツルのアンテナからこっちの「脳波」を相手の脳に送り込んで、「思い通りのまぼろしを、見させることができる」
[A07148:26]
商店街[★]
『タヌ機』を掛けたのび太にスネ夫が見つめられると、「商店街」が深い森に、そして、飼い犬がオオカミに見えた。
[A07149:2301]
オオカミ[★★]
『タヌ機』をかけたのび太にスネ夫が見つめられると、商店街が深い森に、飼い犬が「オオカミ」に見えた。
[A07150:1602]
おかゆ[★]
『タヌ機』を掛けたのび太にスネ夫が見つめられると、しずちゃんが十二単を着た女の人に見えた。さらに煮えている「おかゆ」を「ガブリ」と飲むと、掃除バケツの水であった。
[A07101:05]
メリコミパンチ(恐怖の鉄拳)[★★★]
小学館の『深読みガイド』が、ネーミングを付けているジャイアンの「メリコミパンチ」がこの作品でも炸裂している。
ジャイアンがメリコミパンチを「ドカ」とのび太の顔に打ち込むと、のび太の顔にジャイアンの拳がまさに一部めり込むのである。のび太が、掛けているひみつ道具であるメガネ型の『タヌ機』は破壊されないで、幸いにも原形のまま吹っ飛んでいる。
[A07153:05073]