てんとう虫コミックス短編第7巻(その11)
エスパーぼうし[★★★]
[A07122・S01443・037012:01]
のび太の手品[★★★]
のび太は今年のクリスマスパーティーでみんなをアッと言わせる手品をしたかったので、あらかじめ練習をしていた。新聞を丸めて、やかんの水を注いで、水がどこかへ消えてアッと驚かす予定であったが、種を仕込んでいないため、畳の上に水をジャーとこぼしてしまった。
[A07123:05140]
22世紀の手品[★]
のび太はクリスマスパーティーの出し物に、ドラえもんから「22世紀の手品」を教わろうとしているが、手品なんか知らないと拒否されている。
[A07123:11]
クリスマスのパーティー[★]
のび太は「クリスマスパーティー」の出し物に、ドラえもんから22世紀の手品を教わろうとしているが、手品なんか知らないと拒否されている。
[A07123:24]
エスパー帽子[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『エスパー帽子』は三つの超能力、念力(テレキネシス)、瞬間移動(テレポーテーション)、透視(クレヤボヤンス)を発揮することができる。
[A07126:02332]
瞬間移動[★★★]
「瞬間移動」(テレポーテーション)とは、「すがたを消すと同時に、はなれた場所にあらわれる」念力によって物体などを移動させる。
[A07126:12]
透視[★★★]
「透視」(クレヤボヤンス)とは、「遠くはなれていて、物かげなどの見えない物を見る」ことを意味する。
[A07126:12]
念力[★★★]
「念力」(テレキネシス)とは、「手にふれずに物をうごかす」ことである。
[A07126:12]
のこぎりでドラえもんの頭を切る[★★★]
のび太は『エスパー帽子』を簡単に貸してくれないので、「ぼくはあせっているんだぞ!」と言いながら、ドラえもんの後頭部をのこぎりで切ろうとしている。
[A07127:05]
灰皿[★]
のび太は最初『エスパー帽子』の念力を使って、テーブルの上の「灰皿」を動かそうとした。
[A07127:2506]
座布団[★]
のび太は念力でなんとか灰皿を動かすことができたので、次は、「ウ~ ウ~ ハア ハア ヒイ ヒイ」と言いながら、すこし重い「座布団」を動かそうとした。
[A07129:2503]
ジャイアンのヘソ踊り(ここを直せ! ジャイアン)[★★★]
のび太は超能力の透視によって、あらかじめ、ジャイアンとスネ夫のクリスマスパーティーの余興をチェックしていた。のび太はスネ夫の手品のタネを演じる前に明らかにし、ジャイアンの「へそ踊り」も演じる前に暴露してしまった。しずちゃんから「いやねえ、エッチ」と非難された。
『深読みガイド』はだからと言って、「女の子の出し物にチャチャを入れるのはあまり男らしくない」とたしなめている。
[A07132:05144]
野良猫のクロ[★★★]
なくなった『エスパー帽子』を探すために、ドラえもんが外に出てみると、「野良猫のクロ」が「エスパー帽子」を被って、五匹串刺しにしたメザシを引き寄せていた。
[A07136:03]
隠し芸[★★]
のび太が『エスパー帽子』の念力を使って、ジャイアンとスネ夫を空中に「フワリ フワリ」と浮かした。すると、機転の効くスネ夫は、これがぼくらの「隠し芸」だとみんなに伝えた。
[A07137:24]