てんとう虫コミックス短編第7巻(その2

小人[★★]

靴屋さんが病気になって、仕事をやりかけのまま寝てしまうと、夜中になって、小人たちがあらわれて、靴を作ってくれたという、童話がのび太のお気に入りであった。童話のタイトルはグリムの『こびとの靴屋』である。

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小人箱と小型ロボット[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『小人箱』に仕事を頼んで寝ると、「小型ロボット」が出てきてその仕事をやってくれる。

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靴磨き[]

 のび太がママに「靴磨き」を頼まれたので、のび太が寝ている間に『小人箱』から「パカ」と小型ロボットが出てきて、「キュッ キュ ゴシ ゴシ」と全部の靴をきれいに磨いてくれた。

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ジャイアンズをぶっとばせ [★★★]

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あやとり[★★]

 のび太は野球に向かないから、みんなのためにチームをしりぞいて…、女の子と「あやとり」でもやってろと言われた。

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バットの素振り[★★]

 のび太が珍しく庭で「ブルン ブルン」と「バットの素振り」をしていた。今朝の野球ものび太のせいで負けたと言われたからである。

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すぐぼくのポケットをあてにする。自分の力だけでやってみようと思わないの? だから、だめなんだ[★★]

 のび太が名選手になるため、「野球にうまくなる道具」を出して欲しいと気楽に頼むので、ドラえもんは「すぐぼくのポケットをあてにする」「自分の力だけでやってみようと思わないの?」「だから、だめなんだ」と詰問している。

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エースキャップ[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『エースキャップ』は、「どんないいかげんなボールを投げても、ストライクになる」

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ガッチリグローブ[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『ガッチリグローブ』は、「グローブがすばやく動きまわって、かってにボールをとる」

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黄金バット[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『黄金バット』は、「ふりまわしさえすればかならずあたる」

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女子野球チームの監督に(すげえのがきたなあ)[★★★]

 のび太は野球の監督になるため、しずちゃんに女子チームを集めるように頼んでいる。すると、ドラえもんマンガ史上、最もバラエティに富んだチームの誕生となった。

 

のび太がそのチームを見たとたん、全身の震えが止まらなくなり、思わず「すげえのがきたなあ」とつぶやいてしまった。

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ピッチャー・ジアイアン[★★]

 ジャイアンズの「ピッチャー」はジャイアン、「キャッチャー」はスネ夫といったゴールデンバッテリーである。

 

ジャイアンが剛腕を振り下ろし、気合を入れて投げると、「ギイーン」といった快速球になり、バッターボックスの女の子は怖いといって震えていた。

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ポジション[]

 のび太が女の子の選手の「ポジション」を決めようとしたら、四人もピッチャーを希望する事態になった。

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フォアボール[]

 スネ夫は、ピッチャーがのび太であるので、「ただ立ってるだけでフォアボールさ」とうそぶいていた。

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