てんとう虫コミックス短編第6巻(その11

ネッシーがくる[★★★]

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ネッシー騒動[★★★]

 ドラえもん作品の『ネッシーがくる』という名作で、のび太とズル木が公開討論会形式で「ネッシーがいるかどうか」を論じている。白熱した議論であり、二人の論争に耳を傾ければ、その時点でネッシーに最も詳しい人物になれることを保証できる。

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ネッシー:ネス湖の怪獣ネッシーの写真が世界的に有名なイギリスの科学雑誌『ネイチャー』に掲載されて話題を呼んだ。

 

公開討論会[]

 のび太とズル木が「公開討論会」形式で、「ネッシーがいるかどうか」を論争している。多くの友だちが座って二人の論争に、熱心に耳を傾けている。

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スクラップ[★★]

 のび太は公開討論会において、ネッシーについての発表者のひとりであったので、夏休みの間、熱心にノートを取ったり、資料を「スクラップ」にしたりしていた。

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ズル木[★★★]

 のび太は「ズル木」と公開討論で、ネッシー生存の有無について論争している。ドラミちゃんもズル木の頭の良さに気付いていて、論争結果をとても心配している。

 

なおこの作品では、スネ夫とドラえもんだけが唯一コマに登場していない。ドラえもんの登場しない数少ない作品のひとつである。また、スネ夫に代わってズル木が登場している。

 

この一作品で、ズル木はとても存在感のあるキャラになっている。なお、『ネッシーがくる』という作品は、『小学生ブック』19748月号に発表されたものである。

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ネス湖の怪獣[★★]

 公開討論の弁士として、のび太は、ネス湖の怪獣は現在でも存在する立場の代表者になっている。

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ネス湖の地図[★★]

 のび太は詳細な『ネス湖の地図』を、公開討論会の聴衆者に提示している。

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A.キャンベル(漁業管理員)[]

 一九三三年年からネス湖のまわりに道路が開通したので、ネッシーを見た人が多くなってくる。一九三四年に、目撃者の一人である「漁業管理員キャンベル」は「首は一メートル八十センチ。ちょっとヘビに似ていた。背中は、大きく盛り上がり全長九十メートルもあった」と証言している。

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アーサー・グランド[]

 「アーサー・グランド」は一九三四年にネス湖から陸へあがったネッシーを見た最初の歴史上の人物である。彼は「オートバイのライトにてらされたすがたは、古代生物プレシオサウルスにそっくりだった」と証言している。

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アダムセン[]

 「アダムセン」は西暦五六五年に『聖コロンバ伝』という本の中で、ネス湖の竜の記述をしている。彼こそネス湖の恐竜に関して、歴史上最初にネッシーの存在を記録した人物である。

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一九三三年[]

 「一九三三年」からネス湖のまわりに道路が開通したので、ネッシーを見た人が多くなってくる。

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一九三四年[]

 「一九三四年」に、目撃者の一人である「漁業管理員キャンベル」は「首は一メートル八十センチ。ちょっとヘビに似ていた。背中は、大きく盛り上がり全長九十メートルもあった」と証言している。

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