てんとう虫コミックス短編第5巻(その9

つづきスプレー[★★]

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戦艦大和(「ガハハ」はないでしょ)[★★]

 のび太は「戦艦大和」の模型をモデルにして、絵を描いていた。のび太は何べんかいても駄目だというので、ドラえもんは「ちょっとやってみて、あきらめちゃうなんて、それでも男か」としかりつけた。丸めて捨ててある絵を見て、ドラえもんが「なるほど無理だ」と言って、「ガハハ」と豪快に笑い飛ばした。

 

すると、のび太も鼻息荒く、「キッ」とドラえもんをにらみつけると、ドラえもんも「自分がいったくせに」と弁解している。

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続きスプレー[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『続きスプレー』を絵に吹きつけると、絵の続きを見ることができるようになる。

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成金さん[★★]

 「成金さん」は自分専用の美術室を持ち、「複製ばかりだが、かなりいい物をそろえているつもりだよ」と、パイプをくわえながらドラえもんたちに絵を紹介している。

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へそくり[★★]

 野比家の額縁の絵に『続きスプレー』を吹きつきえると、ママが額縁の裏に隠しておいた「へそくり」の一万円札の聖徳太子が変化していた。つまり、聖徳太子は手に持った杓(しゃく)で、背中を掻いていた。

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うつつまくら [★★★]

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新学期[]

 のび太は誰にも起こされず目が覚め、歯を磨きながら、「今日から、新学期だ。ラ、ランラン」と、とても快調であった。

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夏休みの宿題[]

 のび太は「夏休みの宿題」もすっかり終え、登校までまだ時間があったので机に向かって予習を始め出した。

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うつつ枕[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『うつつ枕』で寝ると夢が本当になる。この枕を使うと、枕を使わないで見た夢の続きも見ることができる。

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うつつ枕[★★]

すべて夢の中での話であるので、うつつ枕はひみつ道具とみなさないという説も成り立つ。

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夏休みの最後の日[]

 のび太が素晴らしい夢を見ていると、ドラえもんから「夏休み最後の日だぞ」と起こされてしまった。

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ねんねんころりよ、おころりよ[★★]

 ドラえもんに「ねんねんころりよ、おころりよ」の子守歌を歌ってもらい、『うつつ枕』でひと眠りして元ののび太に戻ることができた。

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子守歌』は作詞・作曲不詳であるが、だれでも一度は幼い頃耳にした日本の代表的な子守歌である。

 

教壇で正座するのび太の先生[★★★]

 ひみつ道具である『うつつ枕』で夢を見た後、学校へ行くと、教壇で正座したのび太の先生は宿題を一目見て、「いつもながら、のび太さまはよくおできになるのには、ただただ、感心するばかりでございます」と汗を垂らして、応対している。

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