てんとう虫コミックス短編第5巻(その2)
クリスマス子どもパーティー[★]
みんなで相談した結果、今年の持ち回り「クリスマス子どもパーティー」はあばら谷くんの家でやることに決まった。
[A05021:24]
インスタントツリーとその種[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『インスタントツリーの種』をまくとアッという間に、イルミネーションで飾られたクリスマス用の樅の木が目の前に出現する。
[A05022:02403]
ハンモック[★★]
部屋が狭いので、あばら谷二郎くんは家の中につるした「ハンモック」で本を読むことにした。
[A05023:2507]
「ハンモック」とは、柱の間や樹陰に吊り、寝床に用いる編み糸製の網のことである。なお、船中では麻布で作られている。
お友だちとの約束は、まもらなきゃいけないよ。だって、かあさん[★★]
あばら谷一郎くんがクリスマスパーティーを、断りに出かけようとすると、ママは「お友だちとの約束は、まもらなきゃいけないよ」と注意している。それに対して一郎は「だって、かあさん」と反論している。
[A05024:04090]
重力ペンキ[★★:94]
【道具解説】 ひみつ道具である『重力ペンキ』を塗ると、塗ったところが下になる。例えば、天井に塗ると天井を歩くことができるようになる。
[A05025:02030]
「重力」とは、地球上の物体に下向きに働いて重さの原因になる力のことであり、地球との間に働く万有引力と、地球自転による遠心力との合力などがある。
ジングルベルジングルベル[★★]
あばら谷くんの狭い部屋に『重力ペンキ』を塗ると、みんなで「ジングルベル ジングルベル」を歌いながら、クリスマスを楽しむことができた。
[A05026:1001]
地球製造法 [★★★]
[A05027・S03306・037303:01]
宇宙戦車[★]
ジャイアンは前進したり後退したり、さらには、「ピッ ピッ」とミサイルを発射する「宇宙戦車」のプラモを作った。
[A05028:11]
怪獣仮面[★]
スネ夫は目を光らせ、腕を振って「ガ~」と歩く「怪獣仮面」のプラモを作った。
[A05028:0702]
プラモ[★★]
ジャイアンは宇宙戦車の「プラモ」、スネ夫は怪獣仮面のプラモをそれぞれ作った。
[A05028:0702]
ミサイル発射[★★]
ジャイアンの宇宙戦車のプラモは、「ピッ ピッ」と「ミサイルを発射」することもできる。
[A05028:0702]
地球製造セット[★★★:103]
【道具解説】 ひみつ道具の『地球製造セット』では、「地球が生まれて育っていく姿が見られる」 最初、宇宙台紙にちりAとちりBをまき、「プシュ」とガスを吹きつけ、太陽ランプのライトを当てる。「グル グル」と宇宙時計の針を進めると、チリとガスが渦巻きながら固まり始めて、やがて、地球ができる。
地球が冷えてきたら、観察鏡を使って中をのぞいて見ることになる。鏡のスクリーンをはずすと、中に直接入ることもできた。
[A05029:02041]
地球儀[★★]
のび太たちはひみつ道具の『地球製造セット』で「地球儀」ではなく、ほんとの地球を作っている。のび太のママにとって、その地球も粘土のかたまりに過ぎず、ただ部屋を汚す存在であるので、窓から路上に捨てちゃっている。
[A05030:27]
ばっかじゃなかろうか[★★]
のび太が電話でほんとの地球を作っていると話すと、ジャイアンは「ばっかじゃなかろうか」と軽蔑している。
[A05032:05]