ドラえもん短編第3巻(その14)
チョコレート[★★]
髪を二つに結った女の子が、学童疎開中ののび太のパパに「チョコレート」を差し出して夕靄の中へ消えていった。
[A03159:2501]
お寺[★]
ドラえもんとのび太はタイムマシンを使って、パパの学童疎開した「お寺」に出掛けた。
[A03161:19]
カメラ[★]
ドラえもんとのび太はタイムマシンを使って出掛け、白ゆりのような女の子の決定的な写真を「カメラ」で撮影しようと考えた。
[A03161:2506]
昭和二十年六月十日[★★]
ドラえもんとのび太はタイムマシンを使って、「昭和二十年六月十日」の世界ヘ旅立った。のび太のパパが学童疎開で出掛けていた場所へ行くためであった。
[A03161:20]
ナマンダブ[★★]
タコのような鼻、3のような目をした、頭の禿げたご住職が「日本はどうなるんじゃろ。ナマンダブ。ナマンダブ」と唱えながら、ドラえもんとのび太に話し掛けてきた。
[A03162:19]
学童疎開時の先生[★★]
「学童疎開時の先生」は、「フラ フラ ヨロ ヨロ クラ クラ ヘト ヘト」しながら、畑を耕しているのび太のパパに、「なんだ! そのへっぴりごしは」とハッパをかけている。
[A03162:03]
戦場の兵士[★]
学童疎開時に、のび太のパパが「こんなにまめができて、それにはらぺこで…」と先生に訴えると、「ビタン」とビンタをくらい、「戦場の兵士のご苦労を思え!」と怒鳴りつけられている。
[A03163:03]
気絶(のび太のパパ)[★]
学童疎開時に、ひとりだけ残されて畑を耕していたのび太のパパは、「気絶」し日陰に入れないと日射病になるところであった。
[A03164:05088]
日射病[★★]
学童疎開時に、炎天下でひとりだけ残されて畑を耕していたのび太のパパは、気絶して日陰に入れないと「日射病」になるところであった。
[A03164:26]
尽忠報国[★★]
パパに変わってのび太が畑を耕したが、のび太の長髪を見て、学童疎開時の先生は「米英げきめつ、尽忠報国、うちてしやまん!」と説教を始め出した。
[A03166:19]
米英撃滅[★★]
パパに代わってのび太が畑を耕したが、のび太の長髪を見て、学童疎開時の先生は「米英撃滅、尽忠報国、うちてしやまん!」と説教を始め出した。
[A03166:2202]
丸刈り[★]
学童疎開時の先生は「男子は丸刈りにきまっとる」と言いながら、パパに代わったのび太に「ビタ ビタ」と往復ビンタをくらわしている。
[A03166:2507]
日本男児[★]
姿を消してドラえもんは、のび太の頭を丸刈りにした。そのため、学童疎開時の先生はびっくりして、のび太の頭をなぜながら、「りっぱである。それでこそ日本男児である」と称賛している。
[A03167:03]
30分で効く毛生え薬[★★]
【道具解説】 第二次世界大戦中の学童疎開において、のび太は日射病で気絶したパパの身代わりになるため、ドラえもんによって当時の子どもたちと同じようにバリカンで丸刈りにされた。
『30分で効く毛生え薬』は、坊主頭ののび太がドラえもんにかけてもらったひみつ道具である。この薬が効きすぎて、短時間の間に、のび太は女の子のような長髪になってしまった。
[A03168:02395]