ドラえもん短編第3巻(その5)
シャーロック・ホームズセット[★★★]
[A03038・S02482・057402:01]
シャーロック・ホームズ[★★]
のび太は道路を歩いている時も、『シャーロック・ホームズ』を夢中で読んでいたのでドラえもんにぶつかってしまった。
[A03038:0901]
ホームズとワトソン[★★]
『シャーロック・ホームズセット』という作品の中で、「シャーロック・ホームズ」は尋ねてきた人の忘れていったパイプから、ズバリその人の人物を正解に推理したので、聞き役の「ワトソン」はびっくりしてしまった。
[A03038:03]
シャーロック・ホームズセット[★★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『シャーロック・ホームズセット』は、事件に関係のある手がかりしか見えない「手掛かりレンズ」、「ピン ピン ピン」と推理のさえる「推理帽」、ステッキの倒れた方角に犯人がいるという「レーダーステッキ」、パイプを「スウ」と吸って、「プカー」と出したケムリのタマが犯人の頭上で爆発するという「ズバリパイプ」で構成されている。
[A03042:02120]
「パイプ」とは、西洋の喫煙具で、キセル状の刻みタバコ用と巻きタバコの吸い口用とがある。
犯行現場[★]
のび太が「手掛かりレンズ」で調べたところ、「犯行現場」に犯人は手掛かりを一切残していかなかった。
[A03042:2201]
名探偵[★★]
のび太が「名探偵」になりたいと告げると、ドラえもんは『シャーロック・ホームズセット』をいともたやすくに出してくれた。
[A03042:03]
「探偵」とは、他人の行動・秘密をひそかにさぐること、また、それを職業とする人のことである。
学校図書館[★]
しずちゃんがなくした本は「学校図書館」から借りた、『シャーロック・ホームズの本』であった。
[A03046:27]
シャーロック・ホームズの本[★★]
しずちゃんがなくした本は学校図書館から借りた、『シャーロック・ホームズの本』であった。
[A03016:0901]
探偵ごっこ[★★]
しずちゃんからは天才であると誉められたが、実際のところのび太が犯人であったので、「探偵ごっこ」はもうこりごりであった。
[A03051:0703]
スケジュールどけい[★★]
[A03052・S03330・047305:01]
ポヤ~ン[★★]
今日もすることがたくさんあったけれども、のび太はいつものように机の前で「ポヤ~ン」としていた。
[A03052:05]
スケジュール時計[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『スケジュール時計』に、今日一日の細かいスケジュールをカードに書いて入れると、時計はカードを書いた人にスケジュールを強力に守らせる。
[A03053:02126]
ドラ焼き[★★]
ドラえもんが勉強をしている間に、のび太はドラえもんの分である「ドラ焼き」までも食べてしまった。
[A03055:2501]
トイレとドラえもん[★★★]
ひみつ道具の『スケジュール時計』で、ドラえもんは三時二十分トイレに行くことになっていた。ドラえもんは体内に原子炉を内蔵して、食べたものを全部原子力エネルギーに変換しているので、あえてトイレに行く必要はなかった。
しかし、ドラえもんはスケジュール通り、トイレに入ったが、「こんなところで、用もなくぼさあっと立っているのは…。なんともいえずむなしいものだ」と嘆息していた。
[A03056:05059]
野球[★]
スケジュールの中に「野球」の練習が書かれていたので、雨が降っていてもドラえもんひとりで野球の練習を、広場で虚しくしなければならなかった。
[A03057:0701]