ドラえもん短編第1巻(その14

強盗[]

 のび太が『お世辞口紅』を塗って「ペラ ペラ」しゃべると、出刃包丁を腰に差した「強盗」から今盗んだばかりのものを差し出された。

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誰にでもかみつくいぬ[]

 のび太が『お世辞口紅』を塗って「ペラ ペラ」しゃべると、「誰にでもかみつくいぬ」が、自分の餌皿の骨をのび太に差し出している。

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一生に一度は百点を[★★★]

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天才少年[★★]

 のび太は夢の中で、小学校の校門の前で、女の子三人から、「あれが、ひょうばんの天才少年よ。すてきねえ」とうわさされている。

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先生[]

 のび太は夢の中で「先生」から今日も百点であり、ほかのものも見習いなさいと言われている。

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学園祭[]

 しずちゃんのところで「学園祭」の打ち合わせをする約束であったが、のび太の宿題は遅々として進まなかった。

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コンピューターペンシル[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『コンピューターペンシル』を使うと、どんな問題でもアッという間に、「スラ スラ スイ スイ」と解くことができる。

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しずちゃんのパパ[★★★]

 のび太がしずちゃんの家を訪問すると、「しずちゃんのパパ」がねじり鉢巻きで、仕事をしている最中であった。

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世界一周旅行[★★]

 のび太が通信簿でオール5を取ったら、パパは冬休みに「世界一周旅行」に連れて行く約束をしてくれた。

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欲しいものは手に入れるのがおれのやりかたさ(小細工もお手のもの!)[★★★]

 ジャイアンは「欲しいものは手に入れるのがおれのやりかたさ」とうそぶきながら、普通の鉛筆に器用に手を加え、ひみつ道具である『コンピューターペンシル』と入れ替えて、のび太から奪っている。

 

『深読みガイド』は「普段のジャイアンのようすをみると、細かな細工は苦手に見えるが、悪事にかけては意外な器用さを発揮する!?」と結んでいる。

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通信簿オール5[★★]

 のび太が「通信簿オール5」を取ったら、パパは冬休みに世界一周旅行に連れて行く約束をしてくれた。

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のび太の席[★★★]

 のび太は廊下側の前から二列目の席に座っている。斜め左の先頭の席には、背の低いスネ夫が座り、のび太の真後ろにはしずちゃんが座っている。のび太が「ドキ ドキ ドキ」しているのは、『コンピューターペンシル』を使うべきかどうか迷っているためである。

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ふつうのエンピツに手を加えただけのニセモノだぞ[★★]

 のび太が『コンピューターペンシル』を返すと、ドラえもんから「ふつうのエンピツに手を加えただけのニセモノだぞ」と告げられた。

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できの悪いのはしかたがないとして、不正だけはするなと教えてきたはずだぞ![★★★]

 ジャイアンのとうちゃんはかあちゃんに比べると甘い所が多い。ジャイアンがテストで百点を取ったので、とうちゃんに見せると泣き出した。とうちゃんは「いつも落第点のおまえが、きゅうに百点とれるわけがないっ。できの悪いのはしかたがないとして、不正だけはするなと教えてきたはずだぞ!」と顔をまっ赤にして怒鳴りつけた。翌日、ジャイアンはひみつ道具である『コンピューターペンシル』を地面に叩き付け、のび太に「百点なんかこりごりだい!!」と話している。その時のジャイアンは頭にこぶ三つ、顔に四カ所の擦り傷、さらに、顔に二枚の絆創膏を貼っていた。

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