ドラえもん短編第1巻(その13

片倉サブロー[★★★]

 「片倉くん」はドラえもんの初期作品によく登場するのび太の友だちのひとりである。その片倉くんから、ダイヤル式電話機で貸した本を早く返して欲しいと催促された。

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コーラ[★★]

 のび太は自分の影に「のどがかわいた。「コーラ」を持ってきてくれ」と命令している。

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ダイヤル式電話機[]

 のび太の影は話すことはできないが、かかってきた「ダイヤル式電話機」を取ることはできる。

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スイカ[★★]

 のび太の影はテーブルの上にあった「スイカ」を五切れ全部食べて、サッと身を隠している。

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片倉家[★★]

 のび太は自分の影に、借りた本を近所である片倉家に持っていくように頼んでいる。

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のび太のママの影[]

 のび太の影は「ドンドン」横着になり、のび太に合体することを拒否し出した。ドラえもんはのび太の影なら「ママの影」に弱いと考えて、ママの影にのび太の影を捕まえてもらった。

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おせじ口べに[★★]

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デメ金[★★]

 ママの格好が「デメ金」に似ていると話すと、のび太は食べかけのおやつまでママに取り上げられてしまった。

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出目金」とは、金魚の一品種で、リュウキン型で、黒色または赤色で斑点がある。目は大きく、眼球が左右に突出している。

 

のび太のパパの趣味[★★★]

 のび太のパパの趣味は絵を描くことである。キャンパスに向かって果物を題材にしながら静物画を描いている。パパは久しぶりに気持ちよく描けたので、のび太に感じたままの感想を求めた。のび太が「感じたままいったら、ひっぱたかれた。こんなのあるもんか」と泣いてドラえもんに訴えている。

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なにも食べかけのおやつまで、取りあげなくていいと思うよ[★★★]

 のび太は「なにも食べかけのおやつまで、取りあげなくていいと思うよ」とママの厳しい対応をパパに訴えている。

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大ばかやろう[★★]

 ドラえもんが『お世辞口紅』の代わりに間違えて『悪口紅』を塗ると、のび太を「大ばかやろうののろまのとんま」とののしることになる。

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お世辞口紅と悪口紅[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『お世辞口紅』を塗ってしゃべると、相手を喜ばすことができる。「悪口紅」の場合は逆の結果となる。

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だれだってほめられりゃうれしいし、悪口いわれると、はらが立つさ[★★★]

 のび太が「感じたままいったら、ひっぱたかれた」と訴えると、ドラえもんは「だれだってほめられりゃうれしいし、悪口いわれると、はらが立つさ」と答えている。

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のろまのとんま[★★]

 ドラえもんが『お世辞口紅』の代わりに間違えて『悪口紅』を塗ると、のび太を「大ばかやろうののろまのとんま」とののしることになる。

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女優[]

 のび太は『お世辞口紅』を塗って、ママにどうして「女優さん」にならなかったのと尋ねている。

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このまちで、いちばんの気むずかしいや[★★]

 のび太が『お世辞口紅』を塗って、「ペラ ペラ」しゃべると、「このまちで、いちばんの気むずかしいや」さんから、袋に一杯入ったカキをもらうことができた。

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