雪を作れる機械[]

[初出誌] 『無題』、「幼稚園」19737月号、6頁、19コマ

[大全集] 『雪を作れる機械』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 182012430日 初版第1刷発行、6頁、19コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 タイトル『無題』が『雪を作れる機械』に変更

 「ふう、あついあつい」が「あついねえ」に変更[98(1)]

「かぜをもっとつよくして」が「せんぷう機もっと強くならないかな」に変更[99(1)]

「ぼくにまかせて」が「風をおくる機械」に変更[99(2)]

 

「ほら、すずしくなっただろ」が「ほらすずしくなったろ」に変更[99(3)]

「あついよう。たすけてよ」が「あついよう。なんとかして」に変更[100(2)]

「そうだ、ゆきがふればすずしくなるぞ」が「そうだ、雪がふればすずしくなるよ」に変更[100(3)]

 

「あははは。なつにゆきがふるもんか」が「ばかだな、夏に雪がふるなんて」に変更[100(4)]

「これで、ゆきをつくれるんだ」が「これ雪をふらせる機械」に変更[100(4)]

「このくもからふってくるぞ」が「この雲から雪がふるんだ」に変更[101(2)]

 

「のどがかわいちゃったよ」が「あそびすぎてのどがかわいちゃった」に変更[102(2)]

「じゃあ、アイスをあげよう」が「アイスクリームスタンド」に変更[100(4)]

 

「あまりたべるとおなかをこわしますよ」が「冷たいものそんなに食べちゃおなかをこわしますよ」に変更[103(1)]

「じゃ、あついの」が「じゃ、あついアイス」に変更[103(2)]

 

「これならいくらたべてもだいじょうぶだよ」が「いくら食べてもおなかをこわさないよ」に変更[103(3)]

「これじゃ、またあつくなっちゃう」が「まえよりあつくなっちゃった」に変更[103(3)]

 

 [梗概] あまりの暑さのため、ひみつ道具である『扇風機に特別の装置』をセットすると、風が強くなりすぎて、のび太もドラえもんも「ぶるん」と襖を破って、吹き飛ばされてしまった。

 

  次に、ひみつ道具である『雪の降る機械』を出して、庭に雪を降らせ、雪だるまを作り、スキーをし、雪合戦を楽しんだ。さらに、みんなのどがかわいたので、ひみつ道具であるソフトクリームのような『アイスのできる機械』を出して、アイスを思う存分食べることができた。

 

 ママから冷たいものを食べすぎるとおなかを壊すからと注意されたので、ドラえもんはその機械から熱いソフトクリームのようなアイスを出している。熱いアイスを食べたジャイアンは舌にやけどをし、のび太も「これじゃ、またあつくなっちゃう」と嘆いている。

[S1821M01112147307]