歯みがきで強くなろう[★]
[初出誌] 『無題』、「幼稚園」1970年6月号、4頁、14コマ
[単行本] 『歯みがきで強くなろう』、「ぴっかぴかコミックススペシャル カラー版ドラえもん」2005年11月5日 初版第1刷発行、4頁、14コマ
[大全集] 『歯みがきで強くなろう』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 18」2012年4月30日 初版第1刷発行、4頁、14コマ
【初出誌vs.大全集】
タイトル『無題』が『歯みがきで強くなろう』に変更
「いやだなあ」が「めんどくさいなあ」に変更[30(1)]
「すてきなはぶらしをあげるよ」が「すてきな歯ブラシをあげる」に変更[30(2)]
「はがだいやもんどみたいに、きれいになるよ」が「歯が宝石みたいにきれいになるよ」に変更[31(1)]
「なんだ、おまえもなぐるぞ」が「なんだと、おまえもなぐっちゃうぞ」に変更[32(1)]
「きゃ、まぶしい」が「きゃっ、まぶしい」に変更[32(2)]
「ほんと。なんでもきれいになるわ」が「ほんとだ、なんでもきれいになるわ」に変更[33(2)]
[梗概] のび太にとって、毎日の歯みがきはとてもめんどくさいことである。ドラえもんの出したすてきな『歯ブラシ』を使うと、のび太の歯は宝石のようにきれいでしかも強くなった。
しずちゃんをいじめて泣かしていたジャイアンはのび太のきれいな歯を見て、まぶしくなり、逃げて行ってしまった。さらに、のび太はしずちゃんをいじめたジャイアンの武器、野球のバットを「ばりばり がりがり」とかみ砕いてしまった。
しずちゃんにこの歯ブラシを貸すと、イヌやネコの歯や靴を磨いたりするのに使用したため、のび太はママやドラえもんの前できちんと歯を磨くことができなくなってしまった。
[S1806・G0107・147006]