腹話ロボット [★★]
[初出誌] 『腹話ロボット』、「てれびくん」1981年10月号、11頁、85コマ
[単行本] 『腹話ロボット』、「てんとう虫コミックス ドラえもん短編第32巻」1985年1月25日 初版第1刷発行、13頁、100コマ
[大全集] 『腹話ロボット』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 19」2012年6月30日 初版第1刷発行、13頁、100コマ
【初出誌vs.大全集】
「このちょうしでこづかいもらえない?」コマ挿入[143(2)]
「お年玉が年に一回というのはだれがきめたのでしょうか」、「現代人は古い習わしにとらわれることなく、毎月お年玉を」コマ挿入[143(3)]
「かなりいいかげんなりくつでも人形がいえば通用するんだな」コマ挿入[143(4)]
「いいかげんなことばっかりいって、ロボットをとめると、ごまかしがばれるんだぞ」コマ挿入[143(5)]
「いいよ」、「ず~っとこのままにしておくよ」コマ挿入[143(6)]
「こら野比!!」、「わあ先生!!」コマ挿入[143(7)]
「今回のテストをみなさい。宿題もせずにフラフラと遊びまわれる身分かね」コマ挿入[143(8)]
「パカ」コマ挿入[144(1)]
「ぼくには、自分さえ成績があがればという考え方がどうしてもできないんです」コマ挿入[144(2)]
「かりに…頭のいい子ばかりのクラスがあったとして……」コマ挿入[144(3)]
「そのクラス全員が必死に勉強したとしてもテストをすれば…」コマ挿入[144(4)]
「かならず順番がついてだれかがビリになる!!」コマ挿入[144(5)]
「だから…だからぼくがぎせいになって0点を…」コマ挿入[144(6)]
「世の中にこんなバカが一人ぐらいいてもいいんじゃないでしょうか」コマ挿入[144(7)]
「野比!!」コマ挿入[144(8)]
「きみがそんなやさしい子だったとは…」、「先生は誤解していたよ」コマ挿入[144(9)]
「これからもがんばって、0点をとりなさい」コマ挿入[144(10)]
「ぼくはそういう人なんだ」、「たとえば成績のことだって…」コマ削除[93(2)]
「かりにクラスの全員が頭がよくて、よく勉強したとしても…」コマ削除[93(3)]
「テストで競争すれば、だれかがかならずビリになるんだ」コマ削除[93(4)]
「だから0点をとって、みんなをたすけてやるんだ。つらいけど…」コマ削除[93(5)]
「世の中に、そんなバカが一人ぐらいいても、いいんじゃないかな」、「しらじらしい」コマ削除[93(6)]
「のびちゃん!!」コマ削除[93(7)]
「あなたは、そんなにやさしい人だったの」、「しかったりしてごめんなさい」、「わかりゃいいんだよ」コマ削除[93(8)]
「いいかげんなことばっかりいって、ロボットをとめると、ごまかしがばれるんだぞ」コマ削除[94(1)]
「いいよ」、「ずーっとこのままにしておくよ」コマ削除[94(2)]
「ま、まあきいてよ!!」コマ挿入[147(6)]
「もともと人間ははだかだったんだよ」、「アダムとイブをみてごらん」コマ挿入[147(7)]
「れがなぜ服をきるようになったか。神のいいつけにそむいて禁断の木の実をたべたからだ」コマ挿入[147(8)]
「神さまのいうとおりにしていれば、人間は今も楽園で楽しくくらしてたはずなんだ」、「はだかのまんまで」コマ挿入[148(1)]
「じゃ……はだかでいるほうが正しいの」、「そ~なんだよ!!」コマ挿入[148(2)]
「世界の美術館をみたまえ。はだかの絵や彫刻でいっぱいじゃないか」、「なぜか? それは美しいからだ」、「はだかこそ永遠の美のテーマなのであります!!」コマ挿入[148(3)]
「そうか!」「じゃあ、はずかしがるのがまちがいなのね」、「ザバ」コマ挿入[148(4)]
「そ、そう……」コマ挿入[148(5)]
「服なんかきなくていいのね!」、「それは………」、「ザバ」コマ挿入[148(6)]
「遊びにいきましょ」、「極端すぎるよっ」コマ挿入[148(7)]
「パク パク」、「ペラ ペラ ペラ ペラ」コマ削除[96(8)]
「そういえばそうね。はだかをはずかしがるなんて、ほんとはおかしいのね」、「そうなんだよ」コマ削除[96(9)]
「あそびにいきましょ」、「ザバ」コマ削除[97(1)]
「ちょ、ちょっとちょっと!!」コマ削除[97(2)]
「いいじゃない。のび太さんも、そういったでしょ」が「のび太さんも、そういったでしょ」に変更[149(1)]
「そうとも、そのまま町じゅうをかけまわろう!!」コマ挿入[149(2)]