ユメコーダー[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『ユメコーダー』に自分の夢を吹きこむと、将来のユメを録画でき、さらにマイクと再生機で再生することも可能である。

 

【使用目的】 のび太がしずちゃんと結婚して、小さな家でつつましく暮らしたいというささやかな夢を語り出すと、ドラえもんが突然この「ユメコーダー」で録画し出した。

 

【使用結果】 「ユメコーダー」でスネ夫のユメを再生すると、しずちゃんが「大会社の社長で人気タレントでジャイアンツのエースのあなたって大好き!」と囁くと、スネ夫は「近く、総理大臣も引き受ける予定だ」と葉巻をくわえながら答えている。のび太に「だんなさま、お車の用意ができました」と言わせている。

 

 しずちゃんのユメを録画し、再生すると、しずちゃんは「わたし、とってもしあわせ」と花嫁衣装を着て答え、相手の男性は「ぼくはえらくもないし金持ちでもない。だが、きみを愛する心だけはだれにも負けないよ」とキザっぽく話している。

 

  男性の顔の部分が真っ白であるということは、しずちゃんがまだだれと結婚しようなんて考えていない証である。

 

 ドラえもんから、真っ白な部分に自分の顔を入れたければ、のび太はしずちゃんの理想の人物になることだとアドバイスされた。のび太は顔をおしろいで塗りたくり、ドラえもんに「こんな顔だったかな、しずちゃんの夢の中の男」と問い質している。

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