役立つもの自動販売機[★★]
【道具解説】 『役立つもの自動販売機』はある金額を入れると、「その人にその時役立つものが出てくる」ひみつ道具である。
【使用目的】 のび太とドラえもんは便箋で飛行機を作って遊んでいた。手紙を書くための便箋がなくなっていたので、ママにひどく叱られたので、ドラえもんは「役立つもの自動販売機」で便箋を取り出している。
【使用結果】 のび太は「役立つもの自動販売機」に10円を入れ、自分の欲しいたくさんの十円玉を獲得でき、それで、ウルトラマンやゴジラなど欲しいものを次から次へ取り出した。みっちゃんから借りていたお人形を壊したが、この機械で取り出して、返すことができた。
ジャイアンとスネ夫がこの機械を借りて、スネ夫の家へ持っていってしまった。あまりお金がなかったので、瓶のふたでごまかして、ガムをどっさり出そうとした。瓶のふたを入れると、ベトベトのガムが大量に飛び出してきた。
さらに、十円を入れて、宿題の答えを出そうとすると、先生が出て来て、二人は勉強でこってり絞られることにんった。先生はスネ夫のママに成績のことを話そうとしたので、ガムを使って、その十円玉を取り出すと、先生は機械の中に戻ってしまった。
最後に二人がいいものを出そうとしたら、洗濯ばさみと石けんが出てきた。この機械はインチキだと考えて、二人はドブへ捨てようとしたら、バナナの皮で滑って、自分たちがドブに落ちてしまった。お風呂で体を洗っている二人に、窓の外からドラえもんが「やっぱり役立つものが出るだろう」と声を掛けている。
[S03131・I06077・027106]