メッセージ大砲[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『メッセージ大砲』を使うと、「遠く離れた人に声を送る」ことができる。モニターで人物を捜し、メッセージの入った弾をこの大砲で撃って、その人物に「パン パン」と当てる。すると弾がはじけてメッセージを伝えることになる。

 

【使用目的】 ママに会社の部長さんから重要な電話がかかってきた。しかし、パパが電話に出ることのできない川へ釣りに出掛けていたので、ママは大変困っていた。すると、ドラえもんが「メッセージ大砲」を出してくれた。

 

【使用結果】 「メッセージ大砲」を「グ・グーッ カチ ブウン ポン ポン」、「パパの部長さんが急用だって。すぐ連絡してね」とメッセージを送った。このメッセージがパパに「パン パン」と当たってはじけ、パパが電話を探している姿を確認することができた。

 

 この大砲を使って、しずちゃんに「木イチゴつみにいくからうちへおいで」と、メッセージを「ポンポン」と送った。しずちゃんがやってくると、スネ夫とジャイアンがまちぶせしていたので、「しずちゃん。今はまずい。またあとで」とメッセージを送っている。

 

 のび太が「ジャイアンやスネ夫に、木イチゴをとられちゃたまんないよ。よくばりでくいしんぼ」、ドラえもんも「ずうずうしくていじわるでじぶんかってで…」と話している間、大砲のスイッチが入れっぱなしであったため、「ポン ポン ポン」とメッセージが三人に向けて発射されてしまった。

 

ジャイアンとスネ夫に脅されながら、のび太は「木イチゴの場所教えるからゆるして」と、どっさりなっている現場に案内していた。ドラえもんはヒャ汗を垂らし、無念の表情を浮かべながら、のび太に同伴していた。

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目でピーナッツかみ機

 のび太はオオカミ一家の生き様に感動したので、オオカミを捕まえることを断念した。しかし、ジャイアンやスネ夫から、「約束だ、目でピーナツをかめ!」と攻められたので、ドラえもんに「目でピーナッツかみ機」を出してと、頼んでいる。これはひみつ道具ではない。

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