防水折り紙[]

【道具解説】 『防水折り紙』は水に濡れても破れないので、折り紙ヨットや船を作れば、湖に浮かべて本当に乗ることができるひみつ道具である。水難事故があれば、透明折り紙で風船を作り、その中に入って救助に向かうことができる。

 

【使用目的】 スネ夫たちが山の中の湖でヨットに乗っていることを考えると、のび太はうらやましくなった。すると、それを察したドラえもんは「防水折り紙」を取り出してくれた。

 

【使用結果】 湖で、スネ夫から「おり紙なんかに乗ってかわいそう。本物とはスピードがちがう」とバカにされたので、ドラえもんは「防水折り紙」でもっと速い船を作って対抗した。

 

 ヨットが転覆して、スネ夫のパパが助けを求めていた。沈んだスネ夫を救助するため、「透明折り紙の風船」に入って、ドラえもんはスネ夫を助け出した。人工呼吸をすると、スネ夫はほどなく意識を回復した。その後、ありったけの折り紙を張り合わせて豪華な遊覧船を作り、スネ夫一家と湖上を楽しく遊覧した。

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