フリダシニモドル[★★]

【道具解説】 サイコロタイプのひみつ道具である『フリダシニモドル』を振ると、出た目の数だけ時間が逆戻りする。一の目が出たときはビデオのように一分間逆戻りする。逆戻りする際、「ごちそうさま」という言葉は語順の反対の「まさうそちご」となる。

 

【使用目的】 ドラえもんは廊下で「フリダシニモドル」を「コロ コロ コロ」回して遊んでいた。一の目が出たときはビデオのように、時間が一分間逆戻りした。

 

【使用結果】 のび太が廊下を歩いているときボールを踏んでツルリと滑ってしまった。「フリダシニモドル」を振ると二の目が出たので、二分逆戻りして、次は無事廊下を歩くことができた。

 

 食事時にも、お雑煮をこぼしたので、サイコロを振った。パパはサイコロが振られるたびに、寝たり起きたりしていた。しずちゃんたちと羽子板遊びをしたときも、何度もサイコロを使うことになった。のび太は「いつでもやりなおせると思うと、かえってしっぱいばかりする」ので、サイコロをドラえもんに返すことになった。

 

 ジャイアンやスネ夫と家で、スゴロクをしたときも、のび太がサイコロを振ると、何度も何度も振り出しに戻った。ジャイアンやスネ夫から「さっさとあがれよ。もう、おまえだけだぞ」と催促されている。

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