ブラックホールペンとホワイトホールペン[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『ブラックホール』へ「スポ」と消えた品物は、「ホワイトホール」から「ポス」と出てくる。こうした「ペン」はどこでも自由に丸を書くことができる。

 

【使用目的】 テストの結果が0点であったので、ママからのび太は遠い海野さんの家にカラオケセットを帰す仕事を喜んで引き受けた。しかし、途中で「ハヒ~ もうダメ!!」という状態になり、ドラえもんに『ブラックホールペンホワイトホールペン』(048/048)を出してもらっている。

 

【使用結果】 のび太は途中で、「それにしても重いよ~。ハヒ~。もうだめだ!!」と喚きだしたので、ドラえもんは「ブラックホールペンとホワイトホールペン」を出している。

 

  ブラックホールペンで書いた丸印へカラオケを近づけると、「スポ」と吸いこまれ、海野さんの近くの電柱にホワイトペンで丸を書くと、そこから「ポス」とカラオケがでてきた。

 

 帰る途中、スネ夫がマンガを買ってきたけれども、ジャイアンが待ち伏せていたので、のび太はブラックホールペンで丸を書き、「スポ」と入れることができた。ジャイアンから本屋に入るとこを見たと言われながら、身体検査を受けたけれども、どこにもマンガを見つけることができなかった。

 

 スネ夫の家に入って、ホワイトペンを使うと、「ドサ」とマンガを手にすることができた。ママからすばらしいおやつをごちそうになりながら、マンガを楽しく読むことができた。しずちゃんがバイオリンのケースをもって歩いていたので、のび太は強引に、ブラックホールペンで丸を書き、「スポ」とケースを入れてしまった。

 

 のび太はその際、ホールを消すのをわすれ、さらに、ホワイトホールペンを落として行ってしまった。その穴を消そうとしたドラえもんが「ワ! ワ! ズボ~ン」と吸いこまれてしまった。のび太がしずちゃんの家で、「ではこれよりしずちゃんの大事な…。あれ? ごめん!! すぐさがしてくるから!!」となった。

 

  先生がテストの採点のため、さっき拾ったペンで採点し、「野比のび太。また0点けしからん!」と言いながら、0を書くと、「ズボン」とドラえもんとバイオリンケースが飛び出してきた。

[S16237A44186038702048/048]