フェザーゴーグルとフェザープレーン[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『フェザープレーン』(443)は指一本ほどで、持ち上げることのできる軽さである。さらに、『フェザーゴーグル』(373)を掛けると、体が軽くなってそのプレーンに乗ることができるようになる。

 

【使用目的】 スネ夫は羽のように軽くて長くゆっくり飛ぶことのできる、フェザープレーンをみんなに自慢していた。欲しくなったのび太はドラえもんに「フェザーゴーグルとフェザープレーン」を出してもらっている。

 

【使用結果】 ママにお使いを頼まれたので、「フェザープレーン」のボタンを押すとプロペラがまわって、「フワリ フワ フワ」と空中に舞い上がって、みんなを羨ましがらせることができた。しかし、あまりにも遅く、歩いて買い物に行った方が速いので、途中で降りて走って買い物に行った。

 

 広場に飛行機を置きっぱなしにしてきたので、ドラえもんと出かけると、ジャイアンがこの飛行機は飛ばないぞと文句をつけた。のび太はこわれているとうそをついた。そして、しずちゃんだけにはこのゴーグルをつけないかぎり、重くて飛べないと説明した。

 

  しずちゃんは「雲にのったみたい」というほど快調に空を飛んでいると、眼下では、ジャイアンとスネ夫が「おれたちにものせろ~っ」と騒いでいた。

 

 しばらくすると、ゴムがとけちゃって、プロペラが「ピタ」と動かなくなったので、着陸することにした。そして、二人にゴーグルを貸して、「楽しいなあ」と飛び上がったとき、のび太が「ハクショ」と大きなクシャミをしたので、プレーンは「電柱に「ガツン」と激突してしまった。

[S14091A32069018203373/443]