ドラえもんの大ひみつ[]

[初出誌] 『ドラえもんの大ひみつ』、「小学五年生」19761月号、2頁、16コマ

[単行本]  『ドラえもんの大ひみつ』、「てんとう虫コミックス ドラえもん未収録作品スペシャル第14巻」2004920日 初版第1刷発行、2頁、16コマ

[大全集] 『ドラえもんの大ひみつ』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 420091230日 初版第1刷発行、2頁、16コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 変更なし

 

[梗概] のび太はしずちゃんとジャイアンから、ドラえもんがどうしてネズミを怖がるのか、そして、何だって未来の世界から来たか、を聞いて欲しいと頼まれた。以前聞いても教えてくれなかったので、のび太は深刻な顔をして困っていた。

 

  ドラえもんは隠しごとをするとは、けしからんと言いながら、秘密をしゃべる『シャベルじょう』を取り出した。

 

 のび太に飲ませる予定であったが、強引にドラえもんが飲まされてしまった。すると、「21228月、セワシくんの部屋で昼寝中、ネズミに耳をかじられる。ネズミがだいきらいになる」、そして、「好きだった女ロボットに、耳がないと笑われる」と言った真相を語った。

 

  セワシから「心の痛手をなおすため、しばらく遠くへ行ったらどう?」と言われ、さらに、「のび太という先祖がどうもパッとしない、できの悪い子なんだ。きみ、そばについてて、たすけてあげないか」といった真相も暴露された。

 

  ジャイアンとしずちゃんに「教えてよ。けち!」と言われたが、のび太は逃げ回ってどうしても、ことの真相を話さなかった。

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