流れ星製造トンカチ[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『流れ星製造トンカチ』で頭をたたくと、目から星が出る。その星が消えないうちに、願いをかけるとその願いがかなう。頭をたたかれると素晴らしい星が出るが、とても痛いのが欠点である。

 

【使用目的】 のび太は流れ星に宿題を頼もうと思って、屋根の上に待機していたが、うまくいかず、風邪をひいてしまった。呆れたが、かわいそうに思ったドラえもんは「流れ星製造トンカチ」を取り出している。

 

【使用結果】 ドラえもんが「流れ星製造トンカチ」で実験して、しばらくすると、ママが願いであるどら焼きのおやつに持ってきてくれた。

 

 パパとママに使って星を出すと、海外旅行とダイヤの指輪の願いがかけられた。なかなか効き目が出てこないので、インチキだと思って、トンカチを外へ捨ててしまった。しかし、次の日、ママは田舎のおばあちゃんからダイヤ入りの小包を送ってもらい、パパは会社からニューヨークへ出張を命じられた。

 

 トンカチを拾ったスネ夫は、のび太の頭をトンカチでたたいて星を出し、宿題を頼んだ。家では家庭教師が宿題をノートに書き終えていたが、そのノートは夕べ間違えて持っていったのび太のものであった。

 

  のび太はあんな痛い目に遭うのはいやだからと言って、自分でスネ夫のノートに宿題をやり始めた。ノートを持ってきたスネ夫はのび太に「やめてくれっ、どうせまちがいだらけだ」からと懇願していた。

[S03278D05153037211435]