トカゲロン[★★]

【道具解説】 『トカゲロン』はトカゲの尻尾再生の原理を使って開発されたひみつ道具である。これを破損した部分に塗ると元通りになる。金属製のものなどを切るには「切り取り包丁」を使う。

 

【使用目的】 のび太ははる夫の本を「ビリッ」と破り、神成さんの家の窓ガラスを「ガッチャン」と破り、イヌに「ウワワン」と吠えられてズボンを食いちぎられている。ドラえもんに電話で助けを求めると、ドラえもんは「トカゲロン」を出してくれた。

 

【使用結果】 ドラえもんが「トカゲロン」をズボン、窓、本に吹きかけると、アッという間に元通りにすることができた。

 

 自動車免許を持っていないスネ夫は車を電柱にぶつけて、前部を大破させていた。ドラえもんが『切り取り包丁』で壊れた部分を切り取り、「トカゲロン」を塗ると、元通りになった。

 

  スネ夫からおもちゃやマンガを借りて、包丁で半分に切って、両方に「トカゲロン」を塗ると、それぞれが二つになった。ドラえもんはそれを見て、のび太も「こんなことになると、いい知えが出るんだね」と感心していた。

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