未来の遊び百科[]

[初出誌] 『無題』、「小学四年生」19763月号、7頁、39コマ

[大全集] 『未来の遊び百科』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 202012930日 初版第1刷発行、7頁、39コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 タイトル『無題』が『未来の遊び百科』に変更

 

[梗概] 広場では、みんながいろんな遊びを楽しんでいた。のび太が「遊びでも、同じことばかりやってないで、進歩しなきゃいけない」と言い張るので、ドラえもんたちは「タイムマシン」に乗って、未来の遊びの見学に出かけた。

 

 最初は間違えて未来ではなく過去の石器時代に来てしまった。子どもたちは石のメンコをし、パチンコ遊びでマンモスを攻撃していた。次に、未来の世界では、十四種類のひみつ道具で面白く遊ぶことができたが、のび太は「ほかのみんなに負けるから、くやしい。だれも知らない遊びはないかしら」とドラえもんに尋ねている。

 

ドラえもんからもうめんどうみきれない、自分で遊びを考えろと言われたので、家に帰って、襖に的を貼って、ハナクソダーツの遊びを始めた。的にハナクソが命中したが、ほどなく、のび太は「この遊びは、始める前に鼻をかんでおかない」とダメだということに気付いた。

[S2018M01070047603]