未来の遊び百科[★]
[初出誌] 『無題』、「小学四年生」1976年3月号、7頁、39コマ
[大全集] 『未来の遊び百科』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 20」2012年9月30日 初版第1刷発行、7頁、39コマ
【初出誌vs.大全集】
タイトル『無題』が『未来の遊び百科』に変更
[梗概] 広場では、みんながいろんな遊びを楽しんでいた。のび太が「遊びでも、同じことばかりやってないで、進歩しなきゃいけない」と言い張るので、ドラえもんたちは「タイムマシン」に乗って、未来の遊びの見学に出かけた。
最初は間違えて未来ではなく過去の石器時代に来てしまった。子どもたちは石のメンコをし、パチンコ遊びでマンモスを攻撃していた。次に、未来の世界では、十四種類のひみつ道具で面白く遊ぶことができたが、のび太は「ほかのみんなに負けるから、くやしい。だれも知らない遊びはないかしら」とドラえもんに尋ねている。
ドラえもんからもうめんどうみきれない、自分で遊びを考えろと言われたので、家に帰って、襖に的を貼って、ハナクソダーツの遊びを始めた。的にハナクソが命中したが、ほどなく、のび太は「この遊びは、始める前に鼻をかんでおかない」とダメだということに気付いた。
[S2018・M01070・047603]