タネのない手品風呂敷(手品用ハンカチ)[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『タネのない手品風呂敷(手品用ハンカチ)』を使って、花、トランプ、ハトなどと叫ぶと、そうした物が風呂敷から自由自在に出てくる。

 

【使用目的】 スネ夫の手品は鮮やかであり、のび太に対してはできない人もいると挑発するので、のび太は世界中のだれもできないような不思議な手品をやるとみんなの前で宣言してしまった。ドラえもんに相談すると、最初は厳しい態度を取っていたけれども、根負けして「タネのない手品風呂敷(手品用ハンカチ)」を出してくれた。

 

【使用結果】 のび太が「タネのない手品風呂敷(手品用ハンカチ)」でしずちゃんを包むと、しずちゃんはテレビに出ている宝塚風のお姫様と入れ代わって変身することもできた。

 

 スネ夫が風呂敷を奪って、タネを探そうとして、風呂敷の中をのぞき込んだ。その時、のび太が「サルにでもなっちまえ!!」と言うと、スネ夫は本当にサルになってしまった。

 

  すると、早速、スネ夫のママに上野動物園から電話がかかってきた。その電話の内容は、スネ夫がサル山にいるというものであった。その話を聞いてのび太は怖くなり、スネ夫を元に戻している。

 

 家に帰って、のび太がチョコレートやなんか、ただで出したから、約千円もうけたよ、とドラえもんに報告すると、ママの財布からなぜか千円ほどのお金が消えていた。

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