タスケロン[★★]

【道具解説】 ひみつ道具である『タスケロン』を飲むと、「困っている人をみたら、助けずにはいられなくなる」

 

【使用目的】 ドラえもんが望遠鏡でのび太の帰りをチェックすると、迷子に対してとても冷たい態度をとるので、帰ってきたらのび太に「タスケロン」を飲ませようとしている。

 

【使用結果】 のび太は自分で飲まないで、ジャイアンやスネ夫に「タスケロン」を飲ませようとした。しかし、逆に、二人に口を開けられてのび太自身が「パラ パラ ゴクン」と飲むことになってしまった。すると、のび太はジャイアンのお尻のひどい汚れをはらったり、遊びに行った二人の持ち物を家にまで運んだりすることになった。


 さらに、のび太は泣いている迷子のお母さんを捜して見つけたり、重い荷物を運んでいるおじいさんを手助けしたり、病気で寝ている一人暮らしの家の人の洗濯や掃除を手伝っていた。

 

  そのため、帰ろうとすると、夜になってしまっていた。そうした姿を偶然目にしたしずちゃんは、宿題ができなくて泣いているのび太に対して、「分からないところは教えてあげるから、泣かないで」と優しく声を掛けている。
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