宝の地図探し機と宝探しカウンター[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『宝の地図探し機』(429)では最初に、宝の地図を探し、次に、その地図で宝を探すという、のび太にとっては少しめんどくさい手続きが必要である。しかし、もうひとつのひみつ道具である『宝探しカウンター』(429)は、お目当ての宝の上に来ると、「ビビビ」といった合図で知らせてくれる。

 

【使用目的】 ドラえもんが外へ遊びに行こうと誘っても、のび太は行ってもつまらないというので、ドラえもんは「宝の地図探し機と宝探しカウンター」を取り出している。

 

【使用結果】 「宝の地図探し機」で最初に発見した地図には、「300年前、こがね長者という人が、みだが原に100万りょううめた」と書かれていた。「どこでもドア」でそこへ行くと、団地になっており、「たからさがしカウンター」で調べたが見つからず、近所の人に聞くと、「工事のときにみつかってほり出された」とのことであった。

 

  次の地図は、「海ぞくキッドが、南の島に100万ドルうめた」というものである。カウンターで発見し、二人で掘っていると後2メートルと表示されたので、ドラえもんに任せて見物していると、ドラえもんは怒って帰ってしまった。

 

 最後の地図は「スペインの船が金を100万トンつんだまましずんでる」というものであった。のび太が「どこでもドア」をあけると、海水が流れ込み、海水に流され、その上、「カンカン」に怒ったパパとママに追い掛けられて、マラソンをすることになってしまった。

[S09181D06006027801429/429]