わりこみビデオでテレビ出演[★★]

[初出誌] 『わりこみビデオでテレビ出演』、「小学三年生」19795月号、7頁、43コマ

[単行本]  わりこみビデオでテレビ出演』、「ぴっかぴかコミックス ドラえもん第8巻」200545日 初版第1刷発行、7頁、43コマ

[大全集] 『わりこみビデオでテレビ出演』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 1020101030日 初版第1刷発行、7頁、43コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 変更なし

 

 [梗概] テレビの人気番組である『エスパー少年たい』ごっこでは、いつものび太は悪者のダサーイ役ばかりであった。のび太がいっぺん主役をやってみたいというので、ドラえもんはテレビの主役を演じさせてくれた。

 

  最初に、『わりこみビデオ』をテレビにつないで、「エスパー少年隊」を録画した。カメラでのび太の姿をいろんな角度で撮影し、「ゲラ メソ プン ツン」と声も録音し、この映像をビデオ機に差し込んで、合成スイッチをオンにして、コンピューターで合成している。

 

  合成の結果、のび太が「ケン隊長」になって、大活躍し、世界の平和が守られて、番組は無事終わった。

 

 のび太は「ユリー」という女の子の役をしずちゃんにするために、カメラでしずちゃんを撮影した。そして、ジャイアンとスネ夫を悪役に使おうと思ったが、二人にカメラを奪われ、結局、のび太は悪役として撮影されてしまった。

[S1026F0806037905]