空気ブロックせいぞう機[★★]
[初出誌] 『空気ブロックせいぞう機』、「小学三年生」1979年3月号、7頁、41コマ
[単行本] 『空気ブロックせいぞう機』、「ぴっかぴかコミックス ドラえもん第10巻」2005年8月5日 初版第1刷発行、7頁、41コマ
[大全集] 『空気ブロックせいぞう機』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 9」2010年8月30日 初版第1刷発行、7頁、41コマ
【初出誌vs.大全集】
変更なし
[梗概] のび太はママから、勝手に机の引き出しを徹底的に調べられた。実は、0点の答案を探すためであった。ドラえもんは「それはかくすのが悪い」と注意していたが、のび太の気持ちも少しは理解できたので、『空気ブロックせいぞう機』を出して、目に見えない秘密の壁を作っている。
「空気ブロック」で目に見えない壁を作ると、ママも簡単に部屋の中に入ることができなくなってしまった。
のび太はスネ夫に、町一番のだめ男と言われたので、「空気ブロック」をガーンとぶつけて仕返しをしている。ジャイアンには、「空気ブロック」の障害につまずかせ、ズデンと転ばして、普段のいじめの仕返しをしている。
のび太は「空気ブロック」の階段を作って、どんどんと富士山の高さ近くまで登っていった。途中トイレに行きたくなったので、階段を下りる途中間に合わなくて、おもらしをすることになってしまった。「空でさわいでいるの、のび太さんじゃないかしら」としずちゃんに心配された。友だちは雨を降らせる実験であると推測していた。
[S0937・F1007・037903]