植物改造エキスⅠ・Ⅱ[★★]

【道具解説】 ひみつ道具の『植物改造エキスⅠ』では、みんなの食べたいものがアンプルになっている。そのアンプルを注射器で木に注入すると、自分の食べたいものが木の実となってできあがる優れものである。

 

  もうひとつのひみつ道具である『植物改造エキスⅡ』を木に注射すると、枝が渦巻き状に伸びて、木のてっぺんでみんなが食事する場所を確保することができる。

 

【使用目的】 お昼ご飯時になったので、ドラえもんがひみつ道具の『出前電話』でみんなの希望する食べ物を出前してもらおうとした。すると、ジャイアンがムードを壊すので「やめろ」と怒鳴ったので、ドラえもんは急きょ「植物改造エキスⅠ」を出している。さらに、木のてっぺんに食堂を作るため、「植物改造エキスⅡ」を出している。

 

【使用結果】 ドラえもんは「植物改造エキスⅠ」から、のび太のカレーライス、しずちゃんのホットケーキ、スネ夫のカニピラフ、ジャイアンのラーメンのそれぞれのアンプルを出し、木に「チュー」と注射して、それぞれの食事を出してもらっている。

 

  なお、ドラえもんはドラ焼と、何故か、ドッグフードを出している。「植物改造エキスⅡ」を枝に注射すると、「ニョキ ニョキ」伸び、木のてっぺんに渦巻き状になるので、その上にみんな座って、すばらしい眺めを堪能しながら昼食を取ることができた。

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