上昇気流マット[]

【道具解説】 ひみつ道具の『上昇気流マット』は「空気を軽くして上むきの流れをつくりだす」ように設計されている。

 

【使用目的】 坂でハングライダーの練習をするため、ドラえもんは「上昇気流マット」を出している。

 

【使用結果】 のび太は「上昇気流マット」を目標に「トッ トッ」と駆けだした。しかし、マットからはずれたので、少し浮かんだがすぐ落下してしまった。しかし、しずちゃんは一回で、フワリと浮き上がり、「スイ スイ」と飛べるようになった。のび太も努力の甲斐があって、自然の上昇気流を利用できるようになった。

 

 ドラえもんとしずちゃんはぐんぐん昇っていったが、逆に、のび太は「ドン ドン」下降し出した。スネ夫が眼下に見えたので、うらやましいだろうと叫ぶと、「ザザザ」と大地に着陸してしまった。

 

  スネ夫から「なにやっているの」とバカにされたので、再度上昇して、スネ夫を探すと、ドカンのある広場にいたので、空から「お~い、スネ夫。うらやましいだろ」と叫ぶと、コントロールを効かなくなって、民家の窓ガラスに「ガッチャーン」と激突してしまった。スネ夫から「ねえ、なにがうらやましいの?」と、逆に尋ねられる羽目になってしまった。

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