写真入り込みスコープ[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『写真入り込みスコープ』に写真を入れて、スクリーンに映した画面には、人が自由に出入りできるようになる。このスコープのダイヤルを回すと、画面もどんどん変えることができる。
【使用目的】 のび太が去年のハイキングで双眼鏡を忘れてきたので、パパとママに厳しく叱られた。ドラえもんはこの双眼鏡を「写真入り込みスコープ」で取り戻そうとしている。
【使用結果】 ドラえもんが「写真は入りこみスコープ」に、ハイキングの写真を入れてスクリーンに映すと、のび太はその中に入りこむことができ、双眼鏡もすぐに発見することができた。
画面の中で遊んでいると、しずちゃんが遊びに来たので、しずちゃんにも画面の中に入ってもらった。トンボが飛び、セミが「ミ~ン ミ~ン」と啼く夏の暑い日だった。ドラえもんを加えて、湖でひみつ道具である『モーターたらい』を使って、鬼ごっこをすることになった。広い湖でみんなとても楽しく遊ぶことができた。
鬼ごっこの終わった後も、のび太は双眼鏡を見ながら、「宝島がみえる。海ぞくがきた」とはしゃぎまわっていた。ママから、「ごはんよー」と告げられると、双眼鏡を持たないで家に帰ってきてしまった。
すると、ドラえもんから「また双眼鏡をなくして、何しに行ったんだ」とのび太はきつく叱られた。
[S14021・D02051・018105:119]