実物ベニヤ[★★]
【道具解説】 ひみつ道具である『実物ベニヤ』に絵を描いて切り抜くと本物になる。ストーブが故障している場合、このベニヤにストーブを描いて部屋を暖房することができる。
【使用目的】 冬は寒いので、のび太は暑い夏が好きだとみんなに言いながら帰宅した。すると、ストーブが故障していたので、家の中はとても寒く、大きな「ハクショーン」が出てしまった。ドラえもんも何とかしようとして、「実物ベニヤ」を出すところであった。
【使用結果】 のび太は「実物ベニヤ」で真夏の太陽や海を描き、さらに、ドラえもんに手伝ってもらって入道雲などを描いた。自動車を描いて、しずちゃんの家に行き、海に誘おうとしたがいなかった。
ジャイアンとスネ夫につかまり、みんなで一緒に泳ぐことにした。ジャイアンやスネ夫は海水パンツもはかないで、スッポンポンで泳ぎ出した。のび太は浮き輪がないため、すぐ溺れてしまった。
泳がないで、船に乗って遊んでいると、スネ夫が船に穴を描いたので、アッという間に沈没してしまった。怒り狂ったドラえもんは氷山の浮かんでいる南極の海に描き直してしまった。
[S13175・F18004・028202:116]