アメダスペン[★★]

[初出誌] 『アメダスペン』、「小学二年生」19863月号、8頁、48コマ

[単行本]  『アメダスペン』、「ぴっかぴかコミックス ドラえもん第13巻」200695日 初版第1刷発行、8頁、48コマ

[大全集] 『アメダスペン』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 1620111130日 初版第1刷発行、8頁、48コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 変更なし

 

 [梗概] 寒い日に空き地でジャイアンズを強くするため、ジャイアンに野球の練習をするとのび太は告げられた。家では、ストーブが故障し、修理に出しているため、ドラえもんはひどい寒さで毛布にくるまりながらブルブル震えていた。

 

  のび太が温かくなる道具を出せばとアドバイスすると、ドラえもんは『アメダスペン』を取り出した。このペンは好きなモニターの場所を好きな天気にできるものである。

 

 のび太は気温を上げる赤いペンでモニターの空き地を囲んで野球に出掛けた。ジャイアンから、エラー一回するごとにゲンコツ一発と言われたので、家に帰って、空き地を青いペンで囲んで雨を降らせて、練習を中止させた。

 

  その後、消しゴムで消すと空き地はからっと晴れた。ほかにもいろんな色のペンがあるので、のび太は白いペンで空き地に雪を降らせている

 

 しずちゃんと一緒に、金色のペンを使うと、晴れになった。オレンジ色のペンはカミナリ、七色のペンは虹を出すペンであった。空き地へ行くと雪が積もっていたが、雪合戦をしているジャイアンとスネ夫に空き地に入れてもらえなかった。

 

  しかし、モニター地図上のジャイアンとスネ夫を黒いペンで囲むと、タツマキで二人を「ゴオ」と他の場所に吹き飛ばすことができた。

[S1624F1304028603]