ラジコンアンテナ[★★]
[初出誌] 『ラジコンアンテナ』、「小学二年生」1986年2月号、8頁、44コマ
[単行本] 『ラジコンアンテナ』、「ぴっかぴかコミックス ドラえもん第12巻」2006年5月5日 初版第1刷発行、8頁、44コマ
[大全集] 『ラジコンアンテナ』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 16」2011年11月30日 初版第1刷発行、8頁、44コマ
【初出誌vs.大全集】
「こんなはずかしいののれないよ」が「こんなのはずかしくて乗れないよ」に変更[175(3)]
[梗概] スネ夫のいとこの作った豪華ラジコン客船の進水式を湖ですることになった。車に乗れる人は運転手を入れて四人だったので、のび太はいつものように仲間はずれにされてしまった。
ドラえもんにこの話をすると、ドラえもんは『ラジコンアンテナ』を出してくれた。このアンテナをミニカーに付け、コントローラーで操縦すると自由に動かすことができた。
空き地に捨ててあったオンボロ自動車にアンテナを付け、ラジコンでドライブをすると、警官に見つかってしまった。警官から、子どもは車を運転してはだめと注意されたが、ラジコンであると主張すると何とか許してもらえた。
ドラえもんから事故を起こすとまずいから、車からゴミ処理場に捨てられていた人の乗れるような大型の飛行機に変更した。
その飛行機で湖に行くと、ジャイアンの操縦していたラジコン船が壊れて、もどってこなくなっていた。のび太がその船にアンテナを付けると、動き出し、しばらく借りることにした。
[S1623・F1206・028602]