ぬいぐるみせいぞうカメラ[★★]

[初出誌] 『ぬいぐるみせいぞうカメラ』、「小学二年生」198511月号、8頁、47コマ

[単行本]  『ぬいぐるみせいぞうカメラ』、「ぴっかぴかコミックス ドラえもん第5巻」2005125日 初版第1刷発行、8頁、47コマ

[大全集] 『ぬいぐるみせいぞうカメラ』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 1620111130日 初版第1刷発行、8頁、47コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 変更なし

 

 [梗概] 土管のある広場で、怪獣映画の会社から、スネ夫のパパが借りてきた怪獣の縫いぐるみで、のび太はおどされ、みんなから臆病であると笑われた。仕返しするため、ドラえもんに『ぬいぐるみせいぞうカメラ』を出してもらった。

 

 このカメラで、『きょうりゅうの図鑑』の絵とか写真を写すと、縫いぐるみが出てくる。のび太は空飛ぶプテラノドンの縫いぐるみを被って、広場でしずちゃんを怖がらせ、スネ夫やジャイアンを空から攻撃して、追い散らした。ジャイアンやスネ夫はこの辺であんな怪物が住んでいるのは、学校の裏山だと考え、探検に出かけた。

 

 その話を聞いて、巨大な恐竜の縫いぐるみを出し、のび太が前足、ドラえもんが後足、しずちゃんが首を動かすことになった。ジャイアンやスネ夫を「ギャハー」と脅かすことに成功したが、ネズミが「チョロ」と出てきたので、怪獣は大騒ぎになって逃げ出した。

 

  ジャイアンはドラえもんの仕業と気づき、追い掛けてきた。近くを通りかかった、先生をカメラで写し、のび太が先生の縫いぐるみに入って、ジャイアンやスネ夫に「そこに立っとれ」と命令している。

[S1620F0510028511]