イメージガム[]

[初出誌] 『イメージガム』、「小学二年生」198312月号、8頁、44コマ

[単行本]  『イメージガム』、「てんとう虫コミックス ドラえもんプラス第4巻」2005825日 初版第1刷発行、8頁、44コマ

[大全集] 『イメージガム』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 152011927日 初版第1刷発行、8頁、44コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 「ふうせんガムほしいよ~」が「風船ガムほしいよう」に変更[151(7)]

 

 [梗概] スネ夫は風船ガムをジャイアンとしずちゃんにあげたけれども、のび太はいつものようにまたもらうことができなかった。ドラえもんに頼むと、『イメージガム』を出してくれた。ドラえもんによると、このガムをかみながら、「なにかの形を考えてふくらますと、その形になるんだ、三十分だけ」というひみつ道具であった。

 

 のび太はジャイアンやスネ夫に先回りして、町角で怖い怪獣の風船を出して、驚かした。しずちゃんの玄関では、しずちゃんの風船を出して「キャッ」とビックリさせている。しずちゃんにこのガムを渡すと、大きな素晴らしいお城を造って、三十分楽しむことができた。

 

 のび太は「巨大ロボデブラム」を作り、それに「タケコプター」を取り付けて、空中散歩をしずちゃんと満喫した。飛行中、ジャイアンとスネ夫に気付かれ、着陸すると奪われてしまった。しかし、巨大ロボも三十分近く経過したので、「ネバ~」としたもとのガムのカスに戻ってしまった。

[S1521B0410028312]