かん光旅行まど[★★]

[初出誌] 『かんこうりょこうまど』、「小学二年生」198311月号、8頁、42コマ

[単行本]  『かん光旅行まど』、「ぴっかぴかコミックス ドラえもん第15巻」200736日 初版第1刷発行、8頁、42コマ

[大全集] 『かん光旅行まど』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 152011927日 初版第1刷発行、8頁、42コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 「ここがすごいんだ。ミニチュアのまちがたちならんでガリバーになったみたいだよ」が「ここがすごいんだ。ミニチュアの家がたちならんでガリバーになったみたいだよ」に変更[144(3)]

 

 [梗概] スネ夫の自宅で、オランダ旅行のビデオを見せてもらった。しかし、スネ夫の顔ばかりがクローズアップされて、景色があまり見られないと、のび太やジャイアンは不満を漏らした。

 

 家では、ドラえもんがひみつ道具『かんこうりょこうまど』を出し、留守番をほったらかしにして出かけたのび太を探していた。この道具のコンピューターに場所を教えれば、日本、外国、高い山や深い海、宇宙など、どこの景色でも映して見ることのできる。

 

 のび太はみんなを連れてきて、オランダの旅を楽しむことになった。この窓をドラえもんがコントロールすると、好きな場所をビデオのように見せることができた。しずちゃんのリクエストで風車を皮切りに、マドローダム、木靴のお店、マルケン島を楽しく見学している。

 

 しばらくすると、この窓に、オランダでベンチに置き忘れたスネ夫のビデオカメラが映った。喜んだスネ夫がこの窓に思いっきり飛び込んだので、窓は破れてしまった。

[S1520F1501028311]