そくせき海つくり機[]

[初出誌] 『そくせき海つくり機』、「小学二年生」19839月号、8頁、43コマ

[単行本]  『そくせき海つくり機』、「ぴっかぴかコミックス ドラえもん第2巻」2004105日 初版第1刷発行、7頁、43コマ

[大全集] 『そくせき海つくり機』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 152011927日 初版第1刷発行、7頁、43コマ

 

【初出誌vs.大全集】

 「こうしてプカプカうかんでるといいきもち…」が「プカプカうかんでるといい気持ち」に変更[133(3)]

 

 [梗概] 夏の終わりに、のび太はもう少しで泳げるようになったのに、なぜもっと練習しなかったのかと、とても後悔していた。すると、ドラえもんがひみつ道具『そくせき海つくり機』を出し、海を作り出した。この海は特殊なメガネをかけないと、水を感じることができない。

 

 のび太は相変わらす浮き輪を付けて泳いでいるので、浮き輪をはずさせると、すぐ溺れてしまった。メガネを外せば、溺れから救われた。泳ぎながら外へ出ると、大洪水みたいで、ずっと下の方をジャイアンとスネ夫が歩いていた。

 

  スネ夫から見ると、のび太は空を泳いでいるように見えた。しずちゃんにメガネを貸して、泳いだり、日光浴を「プカ プカ」浮かびながら、楽しんでもらった。

 

 屋根の上で待ち伏せをしていたジャイアンとスネ夫につかまり、メガネを奪われてしまった。家では、ママが「即席海作り機」を倒してしまった。すると、水はぐんぐん減って、ジャイアンとスネ夫はほんとの水の上に浮かび、助けを求めていた。

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