実物ベニヤ[★]
[初出誌] 『じつぶつベニヤ』、「小学二年生」1982年2月号、9頁、47コマ
[単行本] 『実物ベニヤ』、「ぴっかぴかコミックス ドラえもん第18巻」2008年2月6日 初版第1刷発行、9頁、47コマ
[大全集] 『実物ベニヤ』、「藤子・F・不二雄大全集 ドラえもん 13」2011年4月30日 初版第1刷発行、9頁、47コマ
【初出誌vs.大全集】
変更なし
[梗概] のび太がハクションしながら家に帰ると、ストーブが故障していたが、ドラえもんはひみつ道具『じつぶつベニヤ』を取り出し、それにストーブを描いて、部屋を暖かくしてくれた。
のび太はこのベニヤで真夏の太陽や海を描き、さらに、ドラえもんに手伝ってもらって入道雲などを描いた。自動車を描いて、しずちゃんの家に行き、海に誘おうとしたがいなかった。
ジャイアンとスネ夫につかまり、みんなで一緒に泳ぐことにした。ジャイアンやスネ夫は海水パンツもはかないで、スッポンポンで泳ぎ出した。のび太は浮き輪がないため、すぐ溺れてしまった。
泳がないで、船に乗って遊んでいると、スネ夫が船に穴を描いたので、アッという間に沈没してしまった。怒り狂ったドラえもんは氷山の浮かんでいる南極の海に描き変えてしまった。
[S1323・F1801・028202]